愛と嘘

愛は呪いです。
おぞましくて美しいものです。

これが私の解釈。

今回に限ったことでもないんですが、今回は特に私が自分の場所で自分の解釈を話すだけの回なので、これを見たあんたがこれを否定するのはお門違いです。

それと、まだ若いあたしのこの解釈を否定して改心させようってもんなら、あんたは相当な馬鹿ですよ。ばーか。

人間、人に嫌われるのはあまりよくないことですからね。
先ほどのはどうぞ見なかったことにでもしてくださいな。


そういえば似たようなもので、『優しい嘘』なんてものがありますが、正気の沙汰じゃないですよ。マジで。

ついていい嘘なんてこの世にないですからね。嘘っていうのはその悪さを分かったうえでつくのがいいもので、それをあたかもいいもののように扱うのはどうかと思います。

愛も、それが呪いであって相手をある程度縛ってしまうことになるのをしっかり理解したうえで伝えるべきものなんですよ。

あと、見返りは求めないことも大事。同じ分だけ愛してよなんて言う人もいますが、それはもうなんというか、私の管轄外です。

それはそれで別のものとして認識してください。

だってね、愛を呪いだと解釈する私にとっては、自分が呪った相手に、自分のことも同じぐらい呪ってくれって言ってるのと同じですからね。

ちょっと愛じゃないっすよ。なんというかね、その。化け物です。妖怪に近いですよ。

私は最初に愛はおぞましくて美しいものだと言いましたが、上記のような化け物になってしまえば、それはただおぞましくて悲しいだけのものになります。

この世は美しさでまわってますから。ああ、すみません。私の世界の話ですよ。耽美主義なもので。

あら、もう二時ですか。それにしても時間は早いですね。私は明日検定があるので、そろそろおひらきにしましよう。

最後にどうか、優しい嘘を許しちゃうそのおつむで、可愛いお呪いも許してくださいな。

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