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一過性の幻です。高校生の頃のiPhoneのメモにあったおはなしを中心に載せています
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#夢売り

夢売り

私は夢を売っている

夢は不思議で自由だ。
なんせ寝ているのだから、
そんな寝て得る方の夢を作って売るのが私の仕事、

私は夢を作るために一度寝て、夢の中で夢を考えては練る。
夢の中では時間などないから自分の納得のいくように夢を作ることが出来る。
たとえば出てくるお家の内装から服の肌触りまで全部思い通りだ。

私が起きてる間に嫌なことがあったら腹いせに怖い夢を作り、嬉しいことがあったら、ふわふわし

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