Take The "A" Train
2度目の記事になりますこの曲、今回はジョージベンソンさん1974年のアルバムからです。
CDとなって後にボーナストラックとして追加された中の1曲です。
ベースはロンカーターさん、ドラムスはデビュー間もないスティーブガッドさん。
ジムホールさんのアランフェス協奏曲と同じリズム隊です。
1974年時点でのこのアレンジは、おそらく後のフュージョンにだいぶ影響を与えていることと思います。
ベンソンさんは、この2年後の1976年のアルバムブリージンが大ヒット。
その中の1曲、マスカレードで素晴らしいヴォーカルを披露されています。
この時点ではまだジャズギタリストとして認識されていたかもしれません。
Give The Nightがさらに4年後の1980年に発売。
このあたり以降から聴いている方は、すっかりヴォーカリストとして認識されているかもしれません。
ジャズギタリストとしてマイルスデイビスさんのアルバムにも参加されている氏の、素晴らしい演奏を楽しんでいただければと思います。