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フリーランス始めて15年目になってた

すっかり忘れてていつの間にか2020年4月2日。

コロナの影響も京都北部の地方にまで及びつつありそうな昨今みなさまいかがお過ごしでしょうか気がつけば僕もフリーランスなどと言う根無し草を始めて15年が経過したようです(2020年4月1日に)

毎年ここにブログ記事アップしてたのだけど、もうブログ閉鎖しちゃってた(てへ★)ので、まぁ毎年書いてるし今回はnoteで書くYO! ってなことで。

得意な仕事が回ってこなくなった

いや、マジ切実なんすけど…? 今年で僕もついに40代の大台に乗るのだけど、流石にこの歳でWeb屋歴もそれなりになってきてて、10ページくらいのお手軽コーディング名刺サイト、WordPressで一丁! みたいな仕事がすっげぇ減少して、代わりに中長期の固定案件的なものが増えた実感がある。

本来僕はスピード感でもって一気に納品まで駒を進めたがるタイプなので、長期間にわたって腰を据えて一つの案件に取り組むと言うのが本当に苦手で、別に成長意欲も高い意識も持ち合わせていないので、細々と得意な分野だけで仕事させてくんないですかねぇ…? と思うわけだが、そう言うわけにもいかんらしい。

なので、不得手な案件の方が多く(将来的にはこっちの方が断然実入りがいいけれども)、結構マゴマゴしてる。超苦戦してる。この歳になって…! 仕事で…! 苦戦なんてしたくなかった…!

けどまぁ仕事は仕事。ありがたいのでめちゃくちゃ感激してお受けさせていただいてはおるんですが、今の所結構複雑なこのお気持ち。

それなりのキャリアアップはできてるんだろうとは思うけれども、いやー、どうだろう。人には得意不得意があって、不得意を仕事にするほど人生暇じゃない気もするんだよ…。するんだよ…。早くこの仕事スタイルに慣れたい。

自分の活動ちゃんとやろうねって

これ毎年同じこと書いてる気がするのだけど、もっと活動的にならなきゃならんなってのはずっとあって、割に色々動けてない。忙しいみたいな、実はそんなに忙しくないのに、何かと言い訳をして外の世界に出ようとしないのは相変わらずの悪癖感がある。

今年こそは! って気持ちはあるのだけど、本当に、今度こそ、ちゃんと自分のための活動がしたい。したいんですよ!

そんな感じで、仕事クエスト内のサブクエスト的に
京都北部なびをもっと盛り上げる
ほめっぱ!もテコ入れする
くらいはちゃんとしておきたい。

ちなみに、
京都北部なびについてはこの記事
ほめっぱ!についてはこちらの記事
を参照してね。

それ以外にも、こんなご時世だし、お金稼ぎができるサイトは作っておきたいとか、しなきゃいけないことはたくさんあるみたいなので、できるだけ脳みそは働かせておきたい風味。

とりあえず、人と会ったりもしたいし、することだけはたくさんあるんよ。あとは僕が頑張れるかどうかだけなんよ…。

15年もお前なにしてんの? 問題

まぁいよいよ15年も根無し草してると、「いい加減法人にしたら?」などと言われることもないわけではないし、毎年この議題は上ってるんだけど、気持ち的には興味はある。でもそこまでは至らない と言うのが本音。

独身だったら多分とっくにそうなってるとは思うのだけれども、今は家庭人としてのウェイトの方が大きいので、今の方がメリット享受できてるといえばそういうのもあって、まぁ流れでせざるを得なくなったらする みたいなノリなのは相変わらず。

いちおくえんしゅっししてくれるひとがいたらする。

実際問題、ステップアップとしてはありと思うのだけど、結婚して家庭人になり、家も買った。年金周りは不安だけど、ちゃんと積立は継続できてる。最近つみたてNISAも始めたってところで、根無し草であることにデメリットがあんまり感じられず、あー、どうしようかなー。でもこのタイミングではないなーって感じでいつも通りマゴマゴしてるので放っておいてください。

いちおくえんしゅっししてくれるひとがいたらする。

いいからとにかく遊ばせろ!

今年いきなり訪れたコロナウイルスとか言う人類のラクリモサにより、子供はずっと家にいるし、平日昼間のFANZAタイムなくなるし、不慣れな仕事状況が増えつつある昨今、ストレスだけは非常に膨大に積み立てられている 。これ換金できないすかね?

なんていうか、カメラ持って外出歩きまくりたいとか、友人たちと居酒屋いかせてくれ! とか、こう、発散したいモヤモヤがありすぎる。不惑の40代って嘘じゃねぇか前厄でお祓い行ったすぐに親父のガンが発覚して入院、2月中旬〜ついぞ先日まで慌ただしくて(無事手術完了して退院、すでに働いております)、もうなんも出来てねぇぞ! っていう愚痴しかたまんねぇわちくしょう!

そんな感じなので、流石にしんどいのでいよいよビデオチャットとか使って仕事仲間と駄弁りながら作業をするみたいなの憧れがでかすぎるようになってきた。誰か誘ってくれていいのよ?

と、まぁ、こんな感じでここまでが前置きなんすがいいすか?

ご時世的に仕事環境の一部を紹介するよ!

ここ昨今の国内環境的に、リモートワークやテレワークが推奨されるようになっていて、導入を始めた企業もたくさんあると思うのだけど、先日テレビで「テレワークの実情」みたいなものを放映してて、なかなかに苦戦するよね みたいな締めだったわけだが、確かにいきなりYOUテレワークやれよ! って言われても環境作れないよな って感じだと思うので、何か参考になるかわからんけど、10余年かけて構築した僕の仕事場環境を少しだけご紹介させていただいて、15年目頑張るぞの挨拶とさせていただくよ!(でも多分なんの参考にもならないと思うよ!)

パソコンと周辺環境ついて

僕は基本的に自宅の仕事部屋があるので(そのために家買ったし)、そこを根城として外に出ることがほとんどない。これが前提。

メイン機は2年前に購入したiMac4Kの27インチモデル。メモリは32GB。
その両サイドに27インチモニタを1台ずつ設置しているので、現在3モニタでメイン業務をこなしている。

サブ機としてMacBook Proの13インチを購入したが、今の所は事務作業がメイン。一応、外出先でカメラを使う際、RAW画像の現像をするとか、オンライン上で作業ができる場合はそれで行う予定にしている。

重要な仕事環境はクラウドでやり取りできるようにしてあるので、万が一iMacがぶっ飛んだとか、外で緊急性の高い作業を強いられる際はバックアッパーとして活躍してほしい。

インターネット回線は1GB速度の光回線にしている。100MBプランと1000円も金額差がなかったので、早い方がいいや! ってノリでそのまま突っ切った。おかげさまで快適なFANZAらいf違う、作業環境が維持できている。

打ち合わせなど

対面での打ち合わせはほぼないので、地元の案件は電話、もしくはチャットワーク。それ以外はチャットワーク、slackを使う。

対面打ち合わせの際はzoomを使うことが多い。稀にskype。

資料周りはGoogleスプレッドシートなどのオンラインサービスで確認。最近はスムーズな案件処理を進めるためにガチガチな準備ができるよう訓練中なので、あらゆる案件で取り入れられればなぁと。

ここ最近は子供がずっと家にいるので、後ろから騒ぎ声が聞こえることもあることから、そのことの了承は事前に得る。今の所、100%の確率でみんなOKしてくれる。いい人たちだよね!

子供達には、「この時間〜この時間までとーちゃん打ち合わせすっから、おめーら静かにしていてくれよな!」って伝えると、その間は別の遊びをしていて静かにしてくれる。いい子たちに育ったものよ。

この辺りはうちの場合、子供たちにとってお父さんは家で仕事をするのが普通って感覚なので、そのあたりの理解が早くて助かる。

リモート(テレ)ワーク特有の情報の齟齬について

どうしても対面に比べて情報の伝達力と言うか、いわゆる空気感で理解できる箇所ってのがわかりづらいため、チャット量をかなり増やして情報を確定させるってことを重要視している。

これは僕の方法なのでお勧めできるかどうかはわからないが、齟齬が生まれそうな情報については、こちらで想定できる状況をいくつか選択肢として提出し、どれが正解に近いかを確認する。

その上で正解に近いものの確度を上げることで、情報伝達の齟齬を極力減らすようにしているのだが、今の所これでクリティカルな問題に直面したことはないので、概ねちゃんとできてるんだろうとは思う。

チャットは電話より気軽なので、細かいことでも文字数を増やしてでも確認を取るってことは徹底しているので、この辺り情報の噛み砕きが苦手な人は試してみてもいいかとは思う。

それでも伝わらない場合は電話、zoomで空気感を少しでも共有する、制作画面や資料のスクリーンショットを共有して認識を一致させるなどするってところかなと。

仕事のやる気が失せたら

平日昼間にたった一人で仕事してると、結構寂しくなったり、しなきゃいけないことはあるけどやる気が出なかったりして、なんとなく仕事場から離れたくなる時がある。

そう言う時どうするかって、答えは一つだ。

もうしないでおこう。

とりあえずそう言う時は1時間でも30分でもいいし、時間にまだ余裕があるならいっそ1日全部、仕事から離れて別のことをした方がいいのが、この15年で学んだ仕事術だ。

集中しなきゃならない時、急がねばならない時は意図しなくても勝手に集中するし急ぐので、そう言う場でもない時は大人しくテレビでも見るか、昼寝するか、ゲームするか散歩するかでもした方がいい。

集中できない時に頑張っても、見張りがいないんだから集中できるわけがない。諦めろ。そんな時の仕事能力に期待なんぞしてはならぬ。

そうなったら、もう仕事をせざるを得ない状況に自分を追い込む方が早いので、適当に時間潰して納期までの作業時間を短くしちゃえばいいんすよ!

いや、マジで案件手元にあっても1日何もする気が起きない時って本当にあって、そう言う時は最低限の業務だけに留めて別のことした方がいい。頭の中切り替えるって結構厄介な作業なので、そのための時間ってのは存在して良いってことだけでも認知してあげてほしい。

仕事はあるけど何もする気がないのでしませんでした。って言うことをネガティブに捉えないであげてほしい。そう言う日は必ずある。絶対にある。むしろ毎日ある。

どうせ俺のことだから、結局仕事こなしちゃうのよ」ってくらいの気持ちで臨んでた方が精神的に楽なのでオススメ。

それでも最大の敵は「やる気が出ない」こと

最初の3日くらいは割とテンション続きそうではあるが、これが1週間、2週間と続くとものすごい勢いでモチベーションが落ちてきて、自分の仕事が誰かの役に立っているのか、自分の経済活動はこれで良いのかって疑問が生まれ、不安に変わっていくってのも在宅あるあるで、そのくせやる気は湧かないので、人によってはどん詰まりな気持ちになりがちかもしれない。

この辺りは結構孤独との戦いで、一人作業の限界ってのが割と早期に訪れるのだけれども、こう言う時はやる気を出すのと、心のリラックスどちらも兼ねて人と会話することをオススメしたい。

いやー、ほんと、人と喋るのは大事よね。zoomでもslackとかでもいいから、会話数増やしていかないと精神的にきついし、これは在宅歴何年あろうが、むしろ長い人の方が感じてるものでもあるので、こう言う場合はお互いダラダラでもいいから奮起し合おうってことで、無駄ミーティングなり会話を増やす機会を持った方が精神衛生上よろしい。

在宅仕事が1ヶ月超える頃には、一人で食べるお昼ご飯かなり苦痛になっていくので、家に家族がいる場合は会話量を増やす、一人の場合は会話数を増やす機会を作るなどしてケアに努めた方がいいよ、本当に。

そこまでしないと一人作業ってやる気でないから、ちょっとでも効率上げるなら、やる気が出ない状態とどう向き合うかってのは意識しておいた方がいいと思う。

僕もそうだから、頑張ろうな!

そんなこんなで15年続きました

続いたからなんなのだっていう、割と惰性感漂うこの家業ではございますが、沈まず潰されずなんとかかんとかここまで船を漕ぎ続けられているので、今後もこんな感じで急がず沈まずユラユラとやっていければいいなぁと思っておりますよ。

ではさらばだー。

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