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人事制度導入の一歩目 〜プロジェクトとはなんだ〜

中途入社して1ヶ月。

人事制度を2年前に導入しようとして、頓挫して、動いていなかったプロジェクトを動かすために召集されました。

その4ヶ月後には、全社的に人事制度プロジェクトを動かしていて、導入開始を伝える、とのこと。

大変なことになるぞ、ということだけ理解しながらも、私もキャリアの中でめちゃくちゃ面白いことに遭遇した、という思いもなぜかありました。

人事制度を刷新する
人事制度を今から作る
という担当者の方。
仲良くしてください。笑

全社的なプロジェクトに参加した事がなかった私は、プロジェクトとはなんぞや、という課題からぶち当たりました。

この概念とか進め方がわかっていないといけない、と恥ずかしながら進めながら理解しました。

1.プロジェクトとは終わりがある
人事制度で大切なのは運用だ。
そう思っていたので、とにかく継続されるもの、と思っていました。
しかし、プロジェクトを組んで動いているということは、いつか解体され終わりがくる、ということです。
つまり、終わりの日程を決めて、逆算でスケジュールを決めて、その通り運用する事が大事なのです。

では、その終わりとは何なのか。
人事制度においては、評価対象期間があり、その評価対象期間後に評価をします。
・全社員に導入開始を伝える。
・評価対象期間が始まる。
・評価者が評価を行う。
またポイントとなるものはあるかもしれませんが、まずこのスケジュールを決める事から始めないといけません。
この認識が恥ずかしながら、ずれていたのです。

○月開始
とは、何を指しているのか。

それが決まれば、自ずと何が必要が見えてきます。


2.プロジェクトに役割がある
全社的なプロジェクトは、基本的に発足者は社長です。
そして、そこにリーダーがいて、実施責任者と、事務局がいます。
そして、現場を伝える実施者がいます。
1人で1役やるのか、2役やるのか。
誰が、何の役目なのか。

これも何度も納得するまで確認してください。

あれ?外野がなんか言ってきてるな。
という時に、その役割の人が動けるように、周りもフォローが出来る体制になります。

3.プロジェクトは大体忙しい人の集まりである
会社の部署を横串さす必要があるから、プロジェクトなのです。

そして各部署を理解している部長クラス
各部署の期待されているエース

確実に忙しいのですが、依頼しなければいけない事、確認したい事が沢山あります。

常に、目的の確認をすること。
その担当者のメリットは何か。
を頭に入れて動くようにしましょう。

相手の言いなりにならず、このプロジェクトを成功させるために動くことです。

私はうまく出来ていませんでした。皆さんは意識して動いてください。



我々のプロジェクトには、コンサル会社が付いています。
しかし、彼らもそこから教えてくれるわけではありません。
現状とその課題、解決策を専門的に教えてくれるためにいるのです。

進め方は自分で切り開くしかないとのことです。進め方については、本などで調べるのがいいです。
しかし、それもノウハウだけで、関わる人によって、あなた自身のプロジェクトへの携わり方やそもそもの性格によって、変わるはず。
結局、バチッとはまる答えはないです。

真似しながら、ヒントをいただきながら、試行錯誤するしかないですね。

このnoteが誰かのヒントになれば、、
同じ境遇の方、、がんばりましょう。。

画像、どなたか、、ありがとうございます。
使わせて頂きました

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