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【不思議体験⑥】ご縁のある石

こんにちは!四月一日庭の車田です。

書ける時に書いておこうとするために、連続投稿になってしまっています。。

不思議体験はずっと続いているのですが、一人で噛み締めているうちに書くタイミングを失ってしまっていて、ようやく書こうと思えるエネルギーと時間を捻出できたので、まとめて書いてしまっているのです。。

さて、今回はご縁のある石ということで、石にまつわるお話です。

石にまつわるちょっと怖い話

私は昔から石が好きです。原石が好きです。
小学生の頃から、道端の石でも気に入ると持ち帰っていました。
道路の植え込みで化石を拾ったこともあります。

それによってちょっと怖い体験をしたこともあります。ついでなので、その体験もここで書いてしまおうと思います。

昨年からの流れの不思議体験とは別枠の話なので、必要ない方はこの先に目次から飛んでください。

私の周りには、見えない世界の何かに触れて、視覚的にだったり、聴覚的にだったりそれを受け取れるアンテナの持ち主が、昔から身近にいました。

それは特定の誰かではなく、年齢と共に変化しました。身内にもいますが、時には後輩だったり、友達だったり、講師をしていた時の生徒さんだったり、職場の上司だったり。。。

私自身は、昨年末からの流れで実際に体験するようになるまでは、見たり聞いたりといったことはほぼなく、周りの人々からもたらされる情報により、そういう世界に関しても知見が広がっていった感じです。

そんな周りの人々の中の一人との、石にまつわるエピソードです。

その方は、とあるホテルのマネージャーさんでした。
私は当時大学院生で、そのホテルで配膳のアルバイトしていたのです。

あるとき、そのマネージャーさんが、相当な透視力のある方であることがわかりました。というか、ご本人が教えてくれたのです。

正直、そのことを知っているバイトはどれだけいただろう?という感じで、バイト仲間でもその方の能力が話題に上がることはなかったですし、おそらくその方は自分の能力については、どちらかというと伏せていたのだろうと思います。

だけどなぜか教えてくれた。
そして飲みにいくことになったのです。

実はその当時、私の住んでいるアパートで、何度か変なことが起こっていました。私の玄関ドアがピッキングされて開けられたり(そして深夜に変なおっさんが入ってきたこともありました)、隣の友達(女)の玄関前に置かれている洗濯機が漁られていたり。

何かあるのかと思い、見てもらいたいと言ったのです。

そこで、私が当時お付き合いしていた人の容姿であるとかを、ただ私の額のあたりを見ただけで当ててしまうということをし始めました。
その方曰く、私の額の辺りに映像が浮かんでいるのだそうで。
住んでいる場所の磁場が落ち窪んでいるとか、そういうことを教えてくれて、一通り話が終わったかなと思った時でした。

「お前さ、何か黒くて表面に白い粒々のある石持ってない?」

と、そのマネージャーが言うわけです。
ふむ。。
そして私は思い出すのです。

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私は小学生の頃、父の朝の散歩についていってました。
そして、その散歩コースの最後がお寺さんでした。
そのお寺の敷地には、石が敷き詰められていました。
全てツルツルで、だけどいろんな形と色、柄のあるものもあったので、私はその石たちに魅了されていました。

そんな私に気づいていたのか、父は
「絶対石を持ち帰るなよ」
と忠告してきました。

でも、私のコレクション欲が抑えられるわけもなく、結局こっそり持ち帰っていたのです。

私はその時の石を地元の仙台から東京に持ってきていました。
だけど。。
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「石はいくつか持ってますけど、そんなつまらなそうな石はないですよー」
と言いながら、あったら嫌だなぁと思い、
「その石があったらなんなんですか?」
と聞くと
「それはあまり良くないものだから、元あった場所に返しにいったほうがいい」
と言うではありませんか。

自慢ではありませんが、私はお気に入りの石は全部記憶していました。
名前までつけて愛でていたので、本当にそんな石はないと思っていました。

ですが、あまりにマネージャーがいろんなことを当てるものだから、心配になったのです。

家に帰って、もちろん真っ先に探しました。

結果。ありました。

私は恐ろしくなりました。

そして、次の日すぐに仙台のかつてのお寺に持って行きました。

お寺の石には魂が宿ると言われています。
父が持って帰るなよと言っていたのは、そのためでした。

一体全体、いつその石が混ざったのか、いつから持っていたのか、私には思い出せませんでした。

それが原因で変なことが起こっていたのかどうか、よくわかりませんが、変なおっさんが入ってきたりはしなくなりました。

石にはそういう思い出もあるので、それ以来、道端の石やお寺、河原の石も持ち帰ることはしなくなりましたが、石屋さんの原石はついついみてしまいますし、これはというものをいくつか購入して手元に置いています。

ご縁というもの

そして、先日不思議体験の続きと言っても過言ではないことがまた起きました。

5月の末あたりに、私は新宿のとある原石を扱っているお店に立ち寄りました。
おしゃれなパワーストーン屋さんとは違って、素朴で入りやすい佇まいのお店で、お気に入りの石屋さんです。

本当に様々な種類の石があるのですが、その時気になった石たちを、私の後から店に入ってきた中国人男性がすごい勢いで購入していったため、ほとんど良いなと思える石がなくなってしまいました。

しかし、そんな中でも目をつけていた蛍石は残っていました。

透明な薄いブルーの四角いブロックの中に紫のインクを落としたようなインクルージョンがある蛍石でした。

けれど結局、私は何も買わずに帰りました。
きっと、ご縁があればまたどこかで出会うこともあるだろうと。
実はこの時私は1人ではなく、知り合いと一緒でした。
その知り合いと、石はご縁だからと話していたのです。

そしてそこから1ヶ月ちょっと経った7月の初め。
なんと、あるお客様がお店の2周年記念にプレゼントをくださったのですが、それがその蛍石だったのです。(下写真)

こんなことってあるでしょうか。。

私は、そのお客さまがそのお店を知っているかどうかすら知りませんでしたし、あの時の石がまだ残っていたこともそうですし、あんなにたくさんある石の中から、よくぞこの蛍石を選んでくださったなと、本当にびっくりしてしまいました。

なんというか、一瞬怖いくらいでした。
追いかけてきてくれたような感じで。

だって、ご縁があればと思ってその場を去ったのですから、
そうだよ、これがご縁だよ
と言われたように感じたのです。

こんなふうに会話成立するみたいなこと、あります?
あるんですね。

本当におわします方は、短い期間でいろんな形で見せてくれます。

最近は、算命学の方のお問合せが増えてきました。

そっちを頑張れと言われているように思いますので、算命学の記事も厚くして行きたいと思います!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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