20240418_行動方針

 所謂繊細さんというのは、心と身体の距離が近い人という解釈をしている。心の問題が、すぐに体に反映されるというような。身体が先か、心が先かはあまり良く分からない。

 例えば、ダイエットについて考えてみる。当たりまえだが、ダイエットの知識をインプットするだけでは痩せる事は出来ない。痩せるためには、運動や食生活の改善というように、行動をする必要がある。何か月か行動を継続すると、見た目に変化が出る。すると、もっと頑張ってみようかなと自信になり、好循環になる。これは、行動により、心が変化する例だ。つまり、行動し結果をみることで、やっと心に変化(ここでは前向きな)が起きている。
やる事に意味があるというのは、ここでは触れないとする。

 そのような問題について考えたところ、心を考えたとて、行動を変える程の力は持っていないのでは?という結論になっている。今のところは。行動が先で、あとから心が付いてくるイメージがしっくりくる。
 またもう一つ視点を入れるが、心の問題を身体の問題として捉えている(心と身体の距離が近いから横ズレしている)可能性があるのではないかと思う。心が納得いかなくても、行動できることは出来る。思ってもないことを言えるのはその典型だろう。
 
 HSPという人間は、HSPのいう事をあまり聞きすぎない事が必要なのではないかと思う。なぜかというと、対策についてみてみると、要は不快の排除を推奨している。それが出来て生きていける人間は、素晴らしい能力を持っている人間だからこそ出来る事だろう。では、不快が排除できない人間はどうするのか?というのが私の懸念点であり、克、気にしすぎるがあまり逆に生きづらくなるのではないか?という風に思える。(HSS型とかになると)

 予防という言葉を取り入れて考えてみるが、予防というのはその時々により意味が変わってくる。進める事を前提とし、けがを最小限にするのか、そもそも危険だからタッチしないのか、というざっくり2つだ。
 HSPの対処法としての、不快の排除はタッチしないことに当たるだろう。仮に、刺激=不快なものとすると、何もできなくなるのがオチだ。

 結局のところ、私が行動するのが苦手なのは、予防のし過ぎで立ち上がる練習が出来ていない事が挙げられる。失敗不足ともいう。予防は、無限に出来てしまう。歯止めをかけなければ、永遠に続く。もちろん、予防する事は悪い事ではないが、私の場合過度にし過ぎたのかもしれない。

 あと言いたいのは、HSPが向いている職業とかあるが、これはHSPだけの問題ではないが、抽象的すぎる。実例がほしい。

 ので、色々考えがまとまってきた自分が確かめてみようという日記にこれからなるだろう。

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