やきいもの唄(2021年9月9月26日)

大雨が過ぎた朝は(9月20日)

台風が過ぎた後は自宅や町内、会社の同僚の皆さまの周辺に被害がない事を確認し、安堵する訳ですがそれと同時にハードディスクに予約された深夜アニメ、バラエティの録画されていない事に絶望的な気分になったりします。

これは何度起きても慣れない出来事ですが実際に自然災害の被害に遭ったらそんなことは言えやしないので録画できなかったけど自分はまだマシなのだと冷静になったりします。そう考えると最近は公式の配信サイトで最新話は無料で視聴できたりしますのでますますテレビから遠のいていきそうではあります。

びっくりしたなぁ、もう(9月21日)

朝起きたらすぐにトイレに行きその後、手洗いうがいという流れをもう10年単位で続けている訳ですが家には2つトイレがあり、一つは和式トイレ、もう一つは増改築した際の洋式トイレです。

いつも朝一番に起きるのは僕なので自分の部屋に一番近い洋式トイレに行くのですが本日は珍しく母が先客なので離れた和式トイレに向かいました。

寝ぼけ眼なのはいつも通りでトイレの扉を開いたところで一気に目が覚めました、水の上に10センチくらいのムカデが浮いているではありませんか。既に死んでいる様子でぷかぷかと浮いていたため無意識に流してしまいました。いつ、どこから侵入したか分かりませんが落下してしまったのかもしれません。

2,3週間前にも朝起きた後に居間で同じく寝ぼけ眼で朝食の準備をしていた自分の足元を同じサイズのムカデが平気で通りかかったのでもしかしたらその時のムカデかもしれません。その時は駆除せずに(というか造形が気持ち悪くて何も出来なかった)放置していましたがその時に何とかして外に逃がしていたらこのような事態にはならなかったのかと思うと少しばつの悪い気持ちになりました。

クオリティの維持が凄い(9月22日)

ここ数か月に毎日漫画アプリにて「島耕作」シリーズを読んでいますがとうとう「社長島耕作」を読み終えました。現在同時に読んでいる「係長島耕作」はもう少しという感じですが「島耕作」という一人のサラリーマンの人生を中心にその時の社会情勢とその都度登場する色々キャラクターとのやり取り、特に女性との出会い、特に男女関係の悲喜こもごもも楽しめました。

よくネットで検索すると「島耕作 クズ」と候補が出て苦笑いではありますが島耕作以外の主要人物も普通に不倫しているので何とも言えないですね。

しかしながらこの作品では女性も不倫しているしされているしと男性キャラ同様の描き方がされていますが女性の優しい部分もありつつも強かな部分も描かれているし、男性の方も会社でいる時の表の強い面も女性といる時の裏の弱い部分も描かれているのでどちらにも感情移入できる作品です。

弘兼憲史先生も大ベテランの漫画家でありますが、社会情勢や人間関係を織り交ぜながらここまで描き続ける、しかもクオリティが変わらず「島耕作」らしいというよりもご自身の描きたいテーマを描き続ける才能や努力がすごなぁと思いますが失礼ながらご高齢であるので「島耕作」の着地点がどうなるか、もう「相談役」でありますのでここ数年でみえるのではいでしょうか。

「引退後島耕作」にになったらそれはもう大河ドラマになりそうな気もします。ちなみに島耕作自身登場時は会社の派閥、権力闘争に興味を持たない一匹狼的な扱いですが本人の仕事の出来や、人々との縁によりステップアップしてきたわけで流石に「フリーター」「派遣」「契約」の島耕作は描かれないでしょうね、もしかしたら別の世界線(パラレルワールドとか)という意味では描かれたら面白そうではあります。

波に乗れず(9月23日)

もうここ最近の話ではなく近所のスーパーやコンビニなどはキャッシュレスが普通になってしまっていて、それでもまだまだ自分の感覚では7割くらいが現金で支払いをしているのを見て安心してしまっています。

それでも緊急事態宣言前の現在よりまだ落ち着いていた頃の少数での食事会や友人との短い時間での食事でも相手方のキャッシュレス決済だったので本当に自分の身近にきているなぁと思うのです。

自分はガラケー(キャッシュレスアプリは存在)とか公共交通機関使用しないだからという事で避けてきてますがこの流れが続いても現金での支払いは無くならないと思いますが何かしらの手続きで使わざるを得ない状況になると少しだけ面倒だなと思ってしまいました。

と言っていましても歯を抜歯するために公共交通機関を利用して来院する(麻酔をするため車やバイクの運転は危険)ということが5年くらい前にあって家族に交通系ICカードを借りた際はその速さに「すげー便利だ!」とその進化に感動したのですけれど。

好きなCM(9月24日)

基本的にハードディスクに録画しているアニメやバラエティーを観る日々ですので当然のごとくCMは飛ばすのですが早送り中に気付くと必ずと言っていいほど観てしまうのは北村有起哉さんと高野志穂さんが出演しているアマゾンのCMです。

お互いの仕事が忙しく、二人の時間が取れない・・・というストーリーなのですがやはりプロの仕事と言いますか短い時間でメッセージを上手く伝えるスタッフさんの凄さに説得力のある演技のお二人という感じで最近このCMばかり観ている気がします。

ちょっと調べたら途中で出てくる若い頃の二人のプリクラ写真もご本人だとか・・・似ている若い人たち(失礼発言)が撮っている思ってました。

数年前に観たお孫さんがおばあちゃんのためにヘルメットを購入してバイクの後ろに乗せて優しい笑顔で菜の花畑を走行していく・・・というCMも好きだったなぁ。

AirペイのCMもオダギリジョーさんが出演されていますがこちらも変わるたびに思わず観てしまう好きなCMです。共演されていた肘井ミカさんも良い味を出していました。

少し寂しい(9月25日)

リーグも終盤に差し掛かり中々下位からの脱出が図れないエスパルス。今年から指揮するロティーナ監督と積極補強から残留争いをしている現実ははたから見れば信じられないといった思いにもなりますが一からチームを作り直している事を考えれば仕方ない面もあります。

何故なら降格してからは監督を変えてはチーム作りを変えての繰り返しでは戦力を揃えてもすぐ結果は出ないです。勝手を言わせてもらえば今年降格してでもロティーナ監督のチーム作りを続けてほしいです。

しかしながら寂しいのは夏の追加補強を含めて去年までスタメンだったメンバーが出場できない状況に陥っている事です。プロなのだから当たり前なのですが理想は現行メンバーとの競争原理が生まれてのお互いの戦力向上、誰が出てもロティーナサッカーを体現する事・・・なのですが現状はそこまでの底上げが出来ていない印象。

やはり去年まで出場していた立田選手、河合選手、竹内選手、西澤選手、中村選手、後藤選手等は出場できていた時期もあるのでもっと活躍してほしいですね。降格の苦しみを味わっている河合選手、竹内選手はこれからのエスパルスが強くなっていくのを中心選手として立ち会って欲しいのです。

嫌な事思い出す日曜日(9月26日)

買い物の帰り際、市民農園の横を通りかかるのですが近所の幼稚園で育てているサツマイモが大分育っているのに気づきました。あと1か月もすればちょど良い大きさになるかもなんて思いつつ、小学生の時の「やきいも大会」なる催しを思い出しました。

当時も学校の近くの畑をお借りして全学年のサツマイモを育てるという行事がありましたが基本的に畑に行くのは苗を植える日の1日だけ。サツマイモは割とほったらかしでも育つ事は大人になって知りましたがきっと手入れなどは先生等がしてくれたのでしょう。

で、収穫してそこから少し離れた河で全学年そろって焼き芋にするのでした。しかし僕は食べませんでした、なぜなら僕自身収穫出来たのは直径1センチにも満たないひなびたサツマイモだったのです。

周囲の同級生たちは騒ぎながらいろいろな大きさのサツマイモを収穫しているのに僕自身どこを掘っても収穫できずどんどん収穫されるサツマイモを観て小学生ながら絶望的な気持ちになったものです。

思えば先生や同級生に頼んで分けてもらったら良かったかもしれません。だけで人見知りが激しい当時の僕には何も出来ませんでした。だからひなびたサツマイモを隠しながら河に向かったのです。

サツマイモを火に入れる前、河で洗い濡れた新聞紙で包み、アルミホイルで包む工程がありますが僕は何倍もの新聞紙とアルミホイルで見かけ上は標準的なサイズのサツマイモを製作して火に入れました。

火加減が頃合いになった頃、先生の手により焼き芋が取り出されワイワイと同級生がそれぞれの焼き芋を食べる頃僕はひっそりと隠れてアルミホイルと新聞紙を剥がしてひなびたサツマイモに目もくれずそれぞれをごちゃまぜにしてバックにしまい「食べた」事にしたのでした。

とまぁ苦い記憶を思い出したわけです。よく考えれば幼稚園から専門学校卒業までその手のイベント、遠足、修学旅行、スポーツ大会等大勢が関わる催しは大嫌いだったのです。人見知りだから輪に入れないし、そうしてると自分の気持ちを知る訳の無い両親や大人たち、果てや明るい同級生が「そんなんじゃ駄目だ」とか言いたい放題で社会人になるまで生きてきたので好き勝手行動できる今の方が幸せ・・・じゃなくて楽で安心できるんですよね。

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