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銀河フェニックス物語

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舞台は宇宙。恋あり、笑いあり、アクションありのハードボイルド小説「銀河フェニックス物語」の連載マガジンです。最新話をすぐ読めます。
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2022年4月の記事一覧

銀河フェニックス物語【少年編】第十話 二段ベッドの上で見る夢(まとめ読み版)

 戦艦アレクサンドリア号、通称アレックの艦。  銀河連邦軍のどの艦隊にも所属しないこの艦…

銀河フェニックス物語<少年編>第十話 (1)二段ベッドの上で見る夢

 戦艦アレクサンドリア号、通称アレックの艦。  銀河連邦軍のどの艦隊にも所属しないこの艦…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(最終回)「金曜日はカレーの日」

アーサーは自分は暗号通信士にはなれない、と苦しそうな顔でヌイに伝えた。 銀河フェニックス…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(6)「金曜日はカレーの日」

ハイスクールを卒業する頃、バルダンがマフィアと揉めたことをヌイは思い出した。 銀河フェニ…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(5)「金曜日はカレーの日」

暗号通信士のヌイが解読に間違いがないことを伝えるとアーサーはほっとした表情を見せた。 銀…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(4)「金曜日はカレーの日」

ヌイはしばらくの間レイターが部屋へ遊びに来ることはないだろうと考えた。その時…… 銀河フ…

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(3)「金曜日はカレーの日」

将軍家の坊ちゃんは人当たりがいいが、ヌイには近寄りがたく感じた。 銀河フェニックス物語 総目次 <少年編>「金曜はカレーの日」 (1)(2) <少年編>マガジン  坊ちゃんは思わぬ提案をした。 「仕事でなければ階級で呼ばなくていいですよ」 「何とお呼びすれば?」 「坊ちゃん、でも」 「え?」  隊員たちは陰で少尉のことを『将軍家の坊ちゃん』と呼んでいる。それは、親しみを込めて、というよりは揶揄している。坊ちゃんもそのことはわかっているはずだ。 「冗談です」  一瞬、聞き

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(2)「金曜日はカレーの日」

白兵戦部隊のバルダン軍曹はカレーが大嫌いだという。 銀河フェニックス物語 総目次 <少年編…

銀河フェニックス物語【少年編】第九話「金曜日はカレーの日」まとめ読み版

銀河フェニックス物語 総目次 <少年編>第八話「ムーサの微笑み」  <少年編>マガジン  …

銀河フェニックス物語<少年編>第九話(1)「金曜日はカレーの日」

 戦艦アレクサンドリア号、通称アレックの艦。  銀河連邦軍のどの艦隊にも所属しないこの艦…

銀河フェニックス物語<少年編>第八話(最終回)ムーサの微笑み

「お前さん、ライヴで『ギミラブ』を選んだのは、その姉さんのために歌いたかったのかい?」 …

『銀河フェニックス物語』戦地へ向かう<少年編>を書くのが苦しくなった私が出した結…

 イラスト付き小説の『銀河フェニックス物語』は2020年1月からnoteに連載中。732日の連続投稿…