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自分への新たな課題「反省しない」行き渋り次女と読む

次女が小3の時の話

見ない、聞かない、反省しない: ―なぜかうまくいく人の秘密― (SIBAA BOOKS)
大嶋 信頼 (著)

👆上記の本を読み、目から鱗だった

#ギャングエイジ #小3 #次女 #娘 #反抗期 #学校行きたくない

プライム会員だと無料で読めた!

生まれてきた時から、よく泣く子で、泣き方がいつも激しく、自分の不幸ぶりに嘆き悲しみ、まるでこの世の終わりかのように、世界一悲劇の末端にいるかのように泣く子で。。。
うまくいかないことがあると、うめき声をあげながらドタバタと暴れ、3年生になり、それが、毎日のように、一日に何度も、まるで母親の私に不幸にさせられていると訴えているかのように騒ぎ泣き怒るので、自分も、ものすごく責められ、怒られ、悲しい気持ちになることが度々。。。


そんな次女が、とうとう、小3のとある日に「学校に行きたくない」と言った。

小学生になってたまに学校への行き渋りもあったし、最近ちょっと行き渋りの回数も増えてきて、何度かそんなことはあったけど、
「学校に行きたくない」なんて、自分が小学生の時は、毎日思っていたの で、行きたくないと思ったから行かないとか、自分の世代では、ありえないことでしたが、、、
今は、社会もそういう風潮は薄れてきてるし、行きたくなきゃ学校行かなくていいと自分自身も思っているんだけど。。。

その日の次女の「学校に行きたくない」は本格的に行かないことになるかもしれない予感の「学校行きたくない」かもしれなくて、本当に、ツラそうで苦しそう。
学校に行きたくないけど、学校に行かない自分のこと大嫌いになりそうな不安と恐怖でいっぱいだったんだと思う。
ダメな自分が学校に行ったらどんなことが起こるんだろうって、ネガティブなことばっかり考えちゃう。
でも、次女は、その日、自分の意志で、普段の何百倍も勇気を出して、学校に遅刻登校しました。

通常登校と遅刻登校。
同じ登校ですが、完璧主義気質の次女にとっては全然感じる気持ちが違って、通常登校が、誰でも楽しいメリーゴーランドなら、遅刻登校は恐怖のお化け屋敷ぐらいスリリングなんだと思う。

うちには娘が二人いて、長女も遅刻登校をしたことがありますが、病院に行ってから~などの理由だったので、登校すると、みなが心配して近寄って来て、チヤホヤされ、それが、うれしいと感じる子なので、次女とぜ~んぜん違います。
鼻血を出しても、長女は、喜び、次女は、隠蔽しようとします。

そんな当時の小3次女は、うまくできない自分に毎日怒り悲しんでいたんだと思う。
そんな娘に、自分も、こうしたら良くなるんじゃ?こうすればよかったのでは?こんどからはこうしよう!とか、つい、改善案を提案する声掛けをしてさらに苦しめてしまっていたかも。

自分も、次女と同じ性分なんだと思う。無意識に形のない理想形を目指して改善しなくてはと思ってしまうのかもしれない。

その日この本を読んで、とっても気が楽になったのと同時に、次女に、ものすごい反省させる日々をおくらせていたのかもしれない。と思って申し訳ない気持ちになって泣けてきた。(←早速反省)

現在小5次女は、この時の苦しんでいたことが微塵も感じられない程、学校大好き、楽しんで学校に行ってる。

次女が学校行きたくないと言った日に、何かに救いを求めてKindleを彷徨って、この本と出会って、泣きながら、次女とこの本を読んだ。
読んでよかった。
読んでから、人格が急に大きく変わってはいないんだけど、
自分のことも認められるようになったし、次女とも認め合えるように、徐々にわかり合えるようになってきたんだと思う。

👆️
単行本(ソフトカバー)のリンクも貼っておきます

ヨンハチは、Amazonのアソシエイトとして、適格販売により収入を得ています。

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