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【アートファシリテーションと臨床美術】

正解の見えない時代をアート思考でどう乗り切るか?をテーマにしたセミナー&トークセッション。毎回様々な角度毎回様々な角度から多彩なゲスト講師をお招きして開催しています。アート思考とは何か。その様々な入り口を、様々なジャンルのプロフェッショナルと一緒に探求していけたらと思っています。
今、アート思考という概念はビジネスシーンのフレームワークから、個人のマインドシフト(自己啓発)まで、多様な視点から注目されています。閉ざされてしまった、それぞれ人に内在するアートマインドを引き出す臨床美術の手法をベースに体験的なアートファシリテーションで数多くのワークショップを開催する高木さんが今回のゲストです。私のアート思考セミナーにも取り入れている内在するアートを誰でも体験できるセッションを行います。紙数枚と描く道具(鉛筆でもクレヨンでもかまいません)をご用意下さい。簡単な誰でもできるワークショップがあります。
お申し込みはリンク先よりお願いします。

臨床美術とは、絵やオブジェなどの作品を楽しみながら作ることによって脳を活性化させ、高齢化の介護予防や認知症の予防・症状改善、働く人のストレス緩和、子どもの感性教育などに効果が期待できる芸術療法のひとつです。(日本臨床美術協会ウエブサイトより)

アートファシリテーション(臨床美術)は自己肯定感を生み出すための手法でもあると思います。実際に高木さんのワークショップを受けると今までボンヤリとしていて、ご自分の名前も定かでない認知症のご老人がシャキッ!として、よく話すようになるのだそうです。自己肯定感は認知症に限らず、社会生活においても個人と社会を結び大きな要素になります。

ご存知の方も多いかと思いますが、先進国の中で日本はもっとも自己肯定感が低いと言われています。この自己肯定感は日本からイノベーションが起きにくい背景ともなっていると考えられています。


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日本人の自己肯定感が低い理由として、以下の原因が挙げられます。

ーーーー個人的背景ーーーーー
1、幼少期の個人の経験が原因
2、幼少期の家庭環境が原因
ーーーー社会的原因ーーーーー
3、学校教育が原因
 ・画一化(規律・個性の否定・主従関係)
4、日本の習慣が原因
 ・忖度・謙遜・謙虚

自己肯定化を高め、新しい発想を生み出すという意味ではアート思考やマインドフルネスにも繋がる要素といえます。

アートファシリテーションを知りたい、受けてみたい方は是非受講してみてください。


💡アート思考トークセッションやアート思考の背景や概要については以下の講座にお申し込みください。


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