【本木雅弘というデザイン思考】

本木さんの「プロフェッショナル」が面白かった。コンプレックスが凄い人だ。希林さんと裕也さんすら自分の演出にしていたとは、、役者であり自己演出家。自己肯定感が低いからこそ自分を作り続ける。でも実は客にどう見られてるか?ではない、自分が自分にどう見られてるかを圧倒的に気にして生きている。

「プロフェッショナルとはプロフェッショナルを疑い続けること」

16歳から芸能人をやっていたら無理もないでしょう。自分と自分を見る自分。ここまで乖離する事は普通の人にはなかなか理解できないでしょう。
ある意味、デザイン思考が一周回ってアート思考になるのかもしれない。 なれるかもしれない、それを彼自信が1番求めているのだろうと、、

対局ともいうべき希林さんの手記が印象的。

「美によって神に到達するこの道が、最も優しく望ましい」

全てを委ねる姿勢。
と、全てを自分と自分の対話から抜け出れないジレンマが対照的でした。

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