見出し画像

お気に入りを探してみよう:ビアグラスコレクション

まずはCRAFT DRINKSの以下の記事をご参照ください。

もしあなたが店飲み主体でビールを楽しんでいるのであれば、ご自身のカメラロールを見渡して「あぁ、確かに」と思うところがあったのではないでしょうか。CRAFT DRINKSでは以下のように指摘しています。

“これは飲食店だけでなくビール祭りでもそうなのですが、グラスも大体同じだし液体の色の違いくらいしか画像では伝わってこない。こういう写真だと何がなんだかさっぱりです。instagramとはとても相性が悪い。”
https://note.com/wokitoshihiko/n/nc8a6ef760649

身に覚えがありまくります。城端麦酒のグレートブルーのような余程の特徴がない限り、グラスに注がれたビールの写真から銘柄を特定するのは非常に難しいというかほぼ不可能ではないでしょうか。

という導入からふわっと方向転換。中身のビールはさておいて、今回はグラスそのものに関するお話です。中身のビールはさておいてします。またグラスの機能面の話もあまりありません。エールビール()の香りを楽しむために丸みのある口のすぼまったグラス云々といった話はググれば山ほど見つかりますので、適宜ご覧ください。

SNS時代のアイコンとして

ビールを楽しむにあたってグラスは欠かすことのできないパートナー。かつては無地のシンプルなグラスが多かったように思います。補充しやすいなどのメリットもあったのでしょうし、特にこだわりがなかっただけなのかもしれません。気の利いたビアバーなどであれば、ビールに合わせてブルワリーのロゴがプリントされたグラスで提供していたケースもありました。
しかしながら近年、ビアバーがオリジナルグラスを用意することが一般的になってきています。SNS全盛というかすっかり普及した現代、ビールファンがお店のオリジナルグラスに注がれたビールの写真をばんばんシェアしてくれるわけですからね。アイキャッチとなるグラスに凝るのも必然と言えましょう。
ということで今回は個性的なビアグラスをご紹介してきます。

ビアキチくん

SNSイチの人気かもしれません。思わず写真に収めたくなる絶妙な表情のビアキチくんグラス。カラバリ豊富で収集癖をくすぐります。Instagramをちょいと探せば全国に愛用者がたくさん。

I Love Craft Beerグラス

これまたビアギーク愛用率の高い大阪Craft Beer Base系列のグラス。ロゴの反対側にI Love Craft Beerとシンプルかつダイレクトなメッセージ。

SSBBグラス

IPA全盛といっても過言ではない時代に行われたセゾン、サワー、バレル、ブレットビールを楽しむイベントのオフィシャルグラス2018年版。単純にロゴがかっこいい(独断と偏見)。AJBのタップルーム里武士でお目にかかれます。オンラインショップに現時点では在庫あるようですね。

IBREW

都内に4店舗を構えるIBREWのマルチカラーに彩られたハーフパイントグラス。実は1色プリントのパイントグラスよりお高い。

Okei Brewery

お店の意匠も公式Instagramもウェリントン型サングラスだらけ。狙ってやってますね、上手いです。今はビアバーとして営業中ですが、いずれブルワリーができる模様。

みゃーブリュー

ぬこ

Strange Glasswares on IG

@ipaadventures

@ipa

どうしてそうなった?的なのも含めて、いろんなグラスがあるものです。洗浄が大変そうですね。

「映えるグラス」という解

冒頭にご紹介した「ビールが映えない問題」に対する直接の回答ではありませんが、SNS時代に辿り着いたひとつの解として「映えるグラス」という面から色々とご紹介してみました。
グラスを求めてビール旅をしてみるのも素敵な楽しみ方です。土産に買ったグラスが棚にあふれることになりますけれども。それでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?