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行ってらっしゃい!(Casieさんに初めて作品を発送しました。F3のキャンバスです。)

こちらの続きです。

諸手続きが、ありまして、軽くパニックになりつつひとつひとつ終わらせました。締切を守ることができて、ほっとしました。

その中に、作品の発送もありました。悩みに悩んで、結局ヤマト運輸さんにお願いしました。ギリギリ徒歩圏内のコンビニに、運動がてら行きました。24時間受け付けていただけるというのは、本当に有難いことです。80サイズ1160円でした。早くて27日に届けていただけるそうです。

ぴったりの箱などをうまく見つけられなかったので、結局自分なりに梱包することにしました。F3の作品の裏面に、自分なりの護符を貼り付けました。そして100cm四方のプチプチでぐるぐる巻きにし、さらに同じプチプチでぐるぐる巻きにし、不織布の袋で包み、それをクラフト紙でスリーブのようなものをつくって縦巻き横巻き2通りに巻き、さらに半透明のサラサラな白いゴミ袋で包みました。これだけ巻けば大丈夫だろうと思いました。

レターパックの封筒にギリギリ入らないくらいの作品が、うんと大きくなりました(見た目の割にとても軽く、私はそれをそっと抱きしめました)。私は、ある民話を思い出しました。トカゲが体に泥をつけて乾かすのを繰り返して鎧をつくり獰猛な生き物(具体的には忘れました。トカゲも種類によっては獰猛かもしれませんが、その話では弱い設定でした)に挑む話です。

私は、梱包が苦手です。前々から苦手意識はあったのですが・・・。しかし、苦手なりに取り組んでみて良かったです。あとはもう、届けていただくだけなのです。へたくそなりに約束を果たすことができました。

絵で暮らせるようになるには、もしかしたら、画力もさることながら梱包力を上げるのも大事なのかもしれないと思いました。素早く、出来る限り小さく、美しく、しかし頑丈に、そして規格に合わせて効率的に・・・。そしてそれは、お客様が受け取りやすくなるということでもあるのかもしれません。

大格闘の末なんとかつくった包みを大事に抱え、コンビニに向かう途中、夕焼けがとても綺麗でした。もしかしたら私は、母と眺めた夕焼けの一部を無意識的に切り取って、あの絵を描いたのかもしれないと思いました。
帰路、月がぼやんとしていました。絵を描きたくなる感じでした。母が、月が帽子をかぶっていると言いました。一緒に見ることができて嬉しかったです。

F3は1枚だと送るのには中途半端な大きさですが、もしかしたら、複数枚なら80サイズで効率的に送れるのかもしれないと思いました。5枚なら1枚あたり232円です。もっと梱包が上手になったら、60サイズもつくれるかもしれません。今は私が包むと1枚でも80サイズですが・・・。いつか、笑い話にします。

今後はF0やSMをレターパックプラス(厚さ3cm以上OK!)で1点1点とか思っていたのですが・・・。

実際体験するって大事だと思いました。2年後大量に戻って来たら、と思うと小さいほうがいいのかなと思う時もありますが・・・。あまり気にせず、出来る限り描いて、NGを恐れずエントリーして、発送してみます。

梱包がヘタクソでも、運あるいは愛の力でなんとかなるかもしれません。絵がヘタクソでも・・・あ、絵にうまいもへたもないんですよ、スキかそうじゃないかだけです(そう、何度も自分に言いきかせています)。

本当のところ、特注の段ボール箱とか用意して、それで送りたい気もするのです。今回はできませんでしたが、そのうち・・・とか思ってしまいます。今回のグルグル巻きも、ある意味特注な気もしますが・・・。

さらには、特別の布で包んで、木箱に入れて・・・とか思ってしまいます。

色々、やってみます。

ゆっくり、進みます。

新しい世界への扉が開いて、本当に良かったです。

Casieさん、皆さん、ありがとうございます。


これから大の苦手なFAXの予約をします。
予約って、いつも緊張します。
しかも、リストが複雑な条件だと・・・。
明日の午前中までには終わらせます。


今日は、記事見出し画像用の新しい絵を描こうと思ったのですが、ちょっと難しいので、締切を2つも守れた記念にセーフさんに出てきてもらうことにしました。

ありがとうございます。それでは、また。