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改めて考えてみた、親のこと。故郷のこと。

故郷を離れて24年。すごいな、もうそんなにたつのか。(歳がばれるけど、仕方ない。笑)高校卒業まで住んでいた、生まれ育った故郷。あんまり帰れていなかった故郷。最近、無性に懐かしく、帰りたくなることが多くて困る。なんでだろうね。

両親は私がモノゴコロつく頃から私が実家を出るまでずっと、それはもう毎日、飽きもせず激しい喧嘩をしていた。茶碗が宙を舞うような喧嘩。小さい私は怖かった。私は早く離婚して欲しかった。穏やかな家庭が良かった。両親のことは嫌いじゃ無かったけど、毎晩喧嘩のある家はとても嫌だった。

早く自立して家を出よう、と思っていた。

何であんなに毎晩のように激しい喧嘩をしていたんだろうな。なんでだろう。今になってもまだ分からない。だいたいは、父の素行(飲んで帰ってくるとか靴下を脱ぎ捨ててあるとか・・・)に母が小言を良い、父が「うるさい」と言ってだいたい亭主関白っぽい感じ。更に責める母がエスカレートしてヒステリックに大声でわめきちらす。父も怒鳴りだして手近なものを掴んで壁や冷蔵庫に向かって投げつける。物が壊れる。壁が壊れる。

何でそんなに毎日エネルギーあったのかな。何に怒れていたんだろうな。私はただひたすら、嫌だな、離れたいな、ってずっと思ってた。今、こんなに故郷が恋しくなるなんて、全く思っていなかった。

なんか長くなりそうだから今日はこの辺にしとこ。(気になる?笑)

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