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【卵巣のう腫になった話〜前編〜】Weekly Note #10

〜発見から手術まで〜

皆さんは卵巣のう腫という病気をご存じですか?
今回は、生まれてこの方病気とは無縁だった私に卵巣のう腫が発見され、手術に至った話を書こうと思います!

今は静かな病室でカタカタとこの記事を書いております。笑

目次
1.卵巣のう腫とは?
2.発見されたきっかけ
3.入院するまでの道のり

1.卵巣のう腫とは?

まず、卵巣のう腫とは一体どんな病気なのかというと、卵巣に発生する液状の内容を納めた袋状の病変で、若年(20歳代~30歳代)に多い良性腫瘍です。

大きくなる人で赤ちゃんの頭くらいのサイズになる人もいるそうです。5センチ以上大きくなると、卵巣の付け根がねじれてしまう「茎捻転」を起こしてしまい緊急手術になったり、何らかの衝撃で破裂してしまう可能性があります。

私の場合は6センチほどで発見され、特別症状が出る前に手術することができました。

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2.発見されたきっかけ

たまたま、生理不順になり、ストレスかな〜と軽い気持ちで産婦人科の病院に行ったのがきっかけでした。

生理不順はまた別の病気だったのですが、その時たまたま超音波検査をやり、卵巣が腫れているのが発見されたのです。

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そう、卵巣のう腫はなんと超音波検査じゃないと発見できない!!
勝手なイメージですが、子宮がん検診や普通の健康診断で異常がなければ大丈夫だろうと思いがちです・・・

もし、生理不順があったり、下腹部が張ってるな…と感じている方は、放ったらかしにしないで1度検査しに行ってみてください!
症状が出て、苦しい思いをして不安なまま入院するよりも安全です。

しかも、子宮は「沈黙の臓器」と呼ばれるほどで、病気があっても声を上げません。
私も、特に痛みなど感じず、病気が発見された時は「まさか、常に健康の私に腫瘍・・・?」とショックでした。

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その病院で紹介状を書いてもらい、おおきな病院に行くことに。

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おおきな病院は予約が取りにくく、取れても結局3時間待ちです・・・
紹介状が発行された次点で、同時に予約できたらいいのになぁと思いましたTT

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さらに、初回は同じ超音波検査をして終了。
紹介状の意味はあるのだろうか・・・と思った初回でした。笑

3.入院するまでの道のり

何回か検査を受けても腫れは治らず、手術が決定。

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さらに、手術に向けて、日を分けていろいろな検査をしました。

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想像以上に検査の時間が長く、手術までも一ヶ月以上あったので、茎捻転・破裂しないかがすごく不安でした。笑

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そしてついに一ヶ月半経ち、もはや不安も忘れた頃に迎えた入院日・・!笑

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次回は、入院と手術についての記事を後編で書こうと思います!

ここまで読んでくださりありがとうございます!
この記事を読んで、少しでも多くの女性が検査を受けるきっかけになったらと思います^^

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