2023.04.03

今年のあたらしい季節は、土日を挟んでゆっくりとやってきた。知り合いの家族が進学した報せも届く。学生生活も過ぎ去って久しいまま、親にもなれずに生きていると忘れがちだが、4月の節目としての出で立ちは堂々たるものである。「春やね」とエセ関西弁でつぶやいたりもしてしまう。気候ステータス「春」の情緒バフ効果はとんでもない。桜の花びら舞い散るエフェクト。

そのエモさが尾を引いてしかし去りゆく頃、吉祥寺WARPにてフロアライブを演る。床に残った甘い酒の糖分と雑なエモをすべて薙ぎ倒してマルチバースの地鎮祭を開催。シンプルなメッセージ、それそのものになる。芯に触れたい。

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