私の好きなものを紹介してみたりします気が合いそうだと思ったら連絡ください暇なので

元々ツイッターに収まらない文字数を発散するために始めた自己満noteだけど、たまに私のことを全く知らないだろう方からリアクションを頂く。ありがたいものですねぇ。
やっぱりこういうのは嬉しいもので、せっかくだから自己紹介がてら私の好きなものを紹介してみます。もし話が合いそうだと感じましたら是非お話しましょう。私暇なので。

45tama319@gmail.com

最近好きなものは「盗難車」
という名前のマイチャリ。代官山の某人気おしゃれ家具屋でセールになってるのを見つけ、一晩悩んで翌日買いに行ってしまいました。だからもちろん盗難車ではないんだけど、私の友達がそう名付けました。子どもができても絶対にこいつだけには名づけを頼まない方がいいと思います。
この「盗難車」に乗って友達の家に行くのが好き。フランス製の盗難車に乗っていると何ともさわやかな気分になる。夏の湿度を含んだ空気が肌にまとわりつく感じ。最高です。

好きな映画は、というか、私の人生を支えている映画は『アデル ブルーは熱い色』と『偶然と想像』。『アデル』はレズビアンカップルの出会いから別れまでのストーリー。この世で最も美しい恋は「失恋」だと信じてやまない私からすると、ラストシーンが最高なんです。すれ違いが生む、すれ違い。ここまで完璧なラストを他に知りません。是非観てほしい。それで失恋の美しさを知りましょう。作品テーマの『I follow rivers』のおどろおどろしい雰囲気も好き。パーティーシーンでこの曲のポップでかわいらしいアレンジバージョンが使われるんですけど、元曲は実は結構怖めの、「ストーカーチックなものでした🖤」というオチ。(MVも好きです。女に追いかけられる男が最終的には力尽きて雪山で倒れてしまう、というなんとも怖い映像)

『偶然と想像』は『DMC(ドライブ・マイ・カー)』が記憶に新しい濱口監督のオムニバス作品(短編3つで構成されています)で、なんとなく先輩を誘って映画館に行ったら、終わった瞬間、涙がポロポロと出てきて、「どーしたの(笑)」と先輩にあやされながらそのまましばらく映画館で泣き続けてしまいました。濱口監督はどの作品も脚本がピカイチだと思うんですけど、『偶然と想像』は特に心に響くすてきな言葉たちが散りばめられています。中でも好きなのが、2作品目の話で、「性に奔放気味な自分が嫌なんです」という女学生に対して、教授がかける
「自分だけが知る自分の価値を大切にすることです。それを1人でするのはとてもつらいことです。それでもそうしなくてはなりません。そうして守られたものだけが思いがけず誰かとつながり励ますかもしれないのですから。」
というセリフがもう優しくて。
私は自分の存在や人生や仕事に対して、心のどこかで「無価値だ」と思っているんですけど、このセリフを思い出していつも心を癒されているのです。ほかにも、優しくて暖かいセリフがたくさんあるし、『DMC』と違って軽くて笑えるシーンもあったりと見やすい映画なので是非見てください。
誰かとつながり励ますかもしれないから、っ素敵じゃないですか。私も誰かと繋がって、そして誰かを励ましたりできるかもしれないから生きようって思えるんです。
他に好きだ!ってはっきり言えるのは香港の『花様年華』(王家衛)、岩井俊二作品(ただし『ラストレター』より以前のものに限る)。
『人のセックスを笑うな』も大好き。

音楽は最近はヒップホップが好きだけど、子どもの時はバンド(ハマったのはウーバー、ホルモン、ラルク、ゲス、インディゴ)が好きで、逆に嫌いなのは失恋ばっか歌ってるアーティスト。イライラしてしまうからです。あと声が小さいのもダメ。聞こえねえ。
ここ最近ライブやフェスに行ったのは、awich、tempalay、kroi、クリピ、Bim、どんぐりず、in-d。(多分他にも行ったのあるけど忘れてる。けどだいたいここら辺は好き)
再来月はtohjiのツアー行くよ超たのしみ。

好きなタイプはおしゃれに興味がないロン毛髭男。オシャレロン毛はちょっと違います。
女の子はかしゆか。男女問わずロングが好きなのは父親がハゲだからかもしれません。
好きなグラビアモデルはもちろん壇蜜。
本はあまり読まないけど、『こころ』がずっとすき。「然し君、恋は罪悪ですよ。分かっていますか」を高校時代、国語の授業で習って大好きになりました。最近読んで面白かったのは『パリの砂漠、東京の蜃気楼』(金原ひとみ)、『賢者の愛』(山田詠美)、『愛してるなんていうわけないだろ』(角田光代)。
暗い人生観とか、母娘とかエディプスコンプレックスとか変態性とか恋愛とか若者とか、そういう類はハマって読み進める傾向にありますね。私陰湿だね。

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