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人見知りな方 必読! 雑談力UPで、もう怖くない‼


初対面の人や、まだ知りあったばかりの人との会話、なかなか続かないですよね💦

今回はそんなお悩みを解消してくれる、1冊 
五百田 達成(いおた たつなり)さんの著書「超雑談力」をご紹介いたします。

雑談力を身につける3つのステップ



❶ 雑談の目的


そもそも、雑談の目的とは、人間関係の構築です。

会話を通じて、お互いの軽関心を解き、スムーズな関係になる。

雑談をするだけで、人と仲良くなれれば、
そんないいことないですよね😌

話す内容はどうでもいい。なごやかに話が続き、会話のラリーが続きさえすればそれで良い。

がんばって、面白い話をしようとするのではなく、ただただ会話が続きさえすればいいんです。

そう考えれば、雑談にむかう気持ちが、少し楽になりますよね😀

雑談をするときに、注意しなくてはいけない点は、結論から話してまうことです。

ビジネスのシーンにおいては、結論から話す事は、正解ですが、雑談においては、結論から話してしまうと、会話が終わってしまいます。

雑談は、関係構築の手段とわりきって、会話のラリーを続けていきましょう。

さて、超雑談力の基本の7つのルールをご紹介していきます。


❷ 超雑談力の基本の7つのルール


1 雑談の目的

これについては、❶で説明した通り、人間関係の構築です。話す内容はどうでもいいが、なごやかに話が続きさえすれば良い。


2  雑談の中身

雑談には仲良くなりやすい雑談 と 仲良くなりにくい雑談がある。

仲良くなりにくい雑談は、情報交換のみの雑談です。

そもそも雑談の目的は、人間関係の構築です。情報交換のみの雑談を
していては、仲良くなれるはずがありません。

さてどのようにすれば良いかというと、

本書では、気持ちの交換をすることが大事であると書かれています。

相手の気持ちに寄り添い、共感し、自分の気持ちを伝えることで
気持の交換ができ、仲良くなりやすい雑談になります。


3 雑談のきっかけ

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雑談を話すきっかけとして、よく使われるのが天気の話や、時事ネタの話が使われますが、これは会話が上滑りしやすく、話が続きません。


会話のきっかけとして適しているのが、自分のエピソードや体験談について話をすることです。

つまり、気持ちをのっけやすい話をすることです。

意外性のある話をする必要は、ありません。
体験したこと プラス 感じた気持ちをセットで話す これが大切なことです。


4 話の聞き方

やってはいけない話の聞き方には2つのポイントがあります。

✅ 相手の発言を否定・訂正する。

✅ よかれと思って、アドバイスをする。

この2点です。

話を聞く上で、大切な事は相手の話や考えを否定しないこと。また、良かれと思って相手にアドバイスをしたりするのはNG。

これをやってしまうと、当然相手は自分のことをよく思わないでしょう。

相手の話を聞くときは、とにかく共感する。とにかく肯定する。

雑談をするうえで、非常に大切なポイントです。

ぜひ、覚えておきましょう。


5 効果的なリアクション

質問や、あいづちばかり多様していてはダメです。

気の利いた質問が出来れば、会話はもりあがります。

ですが、ここで思い出してほしいのは、雑談の目的は、人間関係の構築が目的であり、会話が盛り上がる必要はないんです。

ただただ、会話のラリーが続けばいいということです。

上手な質問をする必要はありません。手をたたく、笑う、大きくリアクションする。これだけで、相手に十分、話を聞いていることが伝わります。

雑談は気持ちのやりとりであり、言葉であれこれ言わなくていいんです。

身振りや、表情で気持ちを伝えれば、その時点で立派に雑談は成立します。


6 沈黙の対処法

会話の途中で、沈黙が訪れた時、その時は落ち着いて会話のペースを落とし、基本に戻ることが大切です。

基本とは、自分の話をする + 気持ちを伝えることです。

沈黙が訪れるのは、時事ネタやニュースといった自分たちから遠い話をしているせいです。

身近な話にゆっくりと引き戻す。これが沈黙を切り抜ける方法です。


7 雑談の切り上げ方

雑談が盛り上がってくると、話を切り上げづらくなりますよね。

雑談の切り上げ方は、ズバリこれまで学んできたことの逆をすることです。

つまり、なるべく自分の気持ちを話さず
リアクションをしない。

相手との、関係を構築したくない場合は、
相手の発言を否定する。相手にアドバイスを言う。
ということをすれば、雑談は途切れます。

相手と良い関係のまま会話を切り上げるには、
相手とのこれまでの会話を、振り返り、感謝を伝え、こちらから話を終わらせることです。

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良い関係のまま、会話を終わらせると、またあなたと話したくなります。

しっかりと、相手に感謝を伝え、会話を終わらせば、失礼にはなりません。


基本の7つのルール

1 雑談の目的 ・・・ 人間関係の構築が目的である。

2  雑談の中身 ・・・ 相手の気持ちに寄り添い、共感し、自分の気持ちを伝えること

3  雑談のきっかけ・・・体験したこと プラス 感じた気持ちをセットで話す

4  話の聞き方・・・話を聞くときは、とにかく共感する。とにかく肯定する。

5  効果的なリアクション・・・手をたたく、笑う、大きくリアクションする。これだけで、相手に十分、話を聞いていることが伝わる。

6  沈黙の対処法・・・身近な話にゆっくりと引き戻す。これが沈黙を切り抜ける方法。

7 雑談の切り上げ方・・・しっかりと、相手に感謝を伝え、会話を終わらせる。

について解説いたしました。


❸ 雑談の具体的なテクニック


本書では36もの場面別のテクニック(初対面編 飲み会編 ビジネス編)に
分かれて具体的に書かれています。

ここでは、ご紹介しきれないので、興味のある方は、ぜひこの本を読んでみてください。


わたしも、けっこう人見知りで、なかなか初対面の人と、うまく雑談できません🤦‍♂️

この本に書かれていることを実践して、ビジネスにも役立てていきたいと思います。



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