【体験談】CIO SMARTCOBY DUALを使ってみた感想
Apple Watchはとても便利なデバイスではあるのだけれど、正直なところバッテリー持ちだけは致し方ない部分がある。
今回は、そんなApple Watchを充電するためのモバイルバッテリーを新たに購入して約2ヶ月ほど使ったのでその感想を記事に残すことにする。
こんな人がいたら何かの参考になるかもしれないのでぜひこの記事を読んでほしい。
Apple Watchについてもし興味のある方がいたら下記のリンクから記事を読んでもらえたらうれしい☺️
CIO SMARTCOBY DUALとは?
『で、お前は何を使ってんの?』という話なんだけど、私は2024年2月現在、CIOのSMARTCOBY DUALというモバイルバッテリーを使ってる。
このモバイルバッテリーを購入する前は、どこぞの中華メーカーの安いモバイルバッテリーを使っていた。
意外にもパススルー充電に対応してて、充電器として使っていたのだけれど、ここ最近増えた出張や旅行にモバイルバッテリーとして持って行くと充電がほとんどできないといった問題が発生していた。
そこでモバイルバッテリーとしても使えて、さらに充電器としても使えるミニマルなデザインのものを探した結果、CIOに行き着いたという流れ。
Youtuberの宣伝による影響も大きいけど、初めてのCIOで興味もあったし、今後他のモデルも購入して良さそうか評価したい、という思いもあったから実際に買ってみた感じだ。
CIO SMARTCOBY DUALの基本情報
というわけで、早速だけど基本スペックを以下に示そう。
ざっくりこんな感じ。最初はブラック一択だったのだけれど、充電部分が白いので、できれば一色に染まっていた方がよりミニマルnデザインかなと思ってホワイトを買った。
サイズ感は言うまでもなく小さい。
CIO SMARTCOBY DUALの主な特徴と魅力
以下は公式サイトに記載のあるSMARTCOBY DUALの説明文だ。
公式ではUSB-C端子を搭載していることや特長的なシボ加工について触れている。
確かにAnkerのモバイルバッテリーは傷が目立つから、全体的にマットなデザインよりもCIOのようなシボ加工の方が持ち運びを前提としたモバイルバッテリーは合っているのかなと思った。
CIO SMARTCOBY DUALの使い心地と実際のパフォーマンス
それでは早速実際に使ってみた感想についてまとめていこうと思う。
日常での使い心地:便利な機能とその効果
現在の使い方は、以前使っていた中華製のモバイルバッテリーと同じように基本的に据え置きで使っているのでかもなく不可もなくと言った感じが否めない。
しかし、1点だけ充電ランプが結構明るく奇抜な色なので正直いただけないというのが挙げられる。これはネガティブなポイント。なぜこの色にしたのだろう。。。
また、これは買ってから気付いたのだけれど、バッテリーモードではApple Watchを70%くらいまでしか充電しない仕様のようだ。
バッテリー自体に負荷をかけないことが目的のようだが、Apple Watchは100%まで充電しないと1日もたないこともあるから、正直使いにくさがあると感じた。
ちなみにモバイルバッテリーとしてではなく、USB-Cを充電器に差して使うとApple Watchは問題なく100%充電が出来た。
パフォーマンスレビュー:速度と効率性の評価
ここからは充電速度について触れる。
すでに販売開始してから時間が経っていて、ありがたいことに計測した結果をまとめてくださっているサイトがあったので、URLを載せておく。
Apple純正の充電器と比べると若干遅い結果になっているようだ。
この辺は、例えば睡眠のログをとっていて、起床後にサクッと充電したい人にとっては若干ネガティブなポイントかもしれない。
私の場合は、寝ている間に充電するので、正直そこまで速度を求めていないからこのデメリットは感じてない。
CIO SMARTCOBY DUALの特徴的な機能とメリット
ここからはSMARTCOBY DUALが持つ独自の機能や実生活での使い方例みたいなものや他のモバイルバッテリーとは一線を画す点をまとめておこうと思う。
独自の機能:CIO SMARTCOBY DUALが他と異なる点
まずなんと言っても特長的なのは出し入れできるUSB-C端子であろう。持ち運びするときは端子を引っ込められるのはなかなか面白いギミックだ。
ただ、ここで1つ残念な点がある。
これはあくまでも個人的な意見なんだけど、画像のようにスライドする部分が若干安っぽい。
もう少ししっかりとした作りなのかなと思っていたら、予想以上にスカスカな感じが否めなかった。
まぁ、しばらく使っていたら気にならなくなったけど。
もう一つはMFI認証取得済みと言う点だ。
この認証をとってないと、現在は充電可能だったとしてもバージョンアップで使えなくなってしまう可能性がある。
この認証を取得しているものは総じて価格がアップしてしまうが、それなりに長く使うための保険と考えてやむなしとしている。
実生活でのメリット:生活を豊かにする具体例
ここからは私の使い方事例を紹介していきたい。
まずは、日常的な使い方なんだけど、AnkerのType-C充電器に繋いで、あくまでもApple Watch用の充電器として使っている。
SMARTCOBY DUALを購入した当時は、睡眠ログをとって朝空いた時間にモバイルバッテリーとして充電したらどうだろうと考えていた。
しかし、すでに述べた通り、モバイルバッテリーとして使うと70%までしか充電されないことがわかったので、睡眠ログを諦めて夜間に充電するようにした。
ちなみにこの運用だとコンセントに直挿できるからミニマルなデザインとしてお気に入りの充電方法だ。
あとはモバイルバッテリーとしての運用だけど、これは旅行や出張時のみに限定してる。
まあ本体がとても小さいから、充電に関する仕様は諦めてる。
CIO SMARTCOBY DUALの比較評価
ここで競合と思われるものと比較してみようと思う。あくまでもスペック上、外見上での比較になってしまう点はご容赦願いたい。
競合製品との比較:何がCIO SMARTCOBY DUALを特別にするのか
個人的に、SMARTCOBY DUALの競合としているのはベルキンのBoostCharge Pro。以前はもっと小型の物があったような記憶がある。
仕様を比較してみる。
まあ比較対象を間違えてるよね…と思わざるを得ない。
まず容量が違いすぎた。一方はiPhoneもいけちゃう10,000mAhだからね笑
このモデルを見たとき、『次iPhone買い替えるときはこのバッテリーも買おうかな』と感じた。そういう気づきはあった。
まあでもCIOの方が小型だし、iPhoneの充電にはMagSafe対応のバッテリーを使ってる今、『ケーブルが要らない』という点でCIO一歩優勢。あくまでも今の話。
価格と性能のバランス:投資の価値はあるか
いろいろ良い点を挙げてはきたけれど、正直な気持ちとしては、価格に対する価値としては微妙。
というのも、今の私の運用方法だとSatechiのApple Watch用充電器を使ったほうがよりミニマルな運用になるからだ。
それに、充電だけで考えるならば、Amazonにもっと安いものもある。そう考えると高い買い物になってしまった感じが否めない。
とはいえ、やっぱりモバイルバッテリーとしての使い道が残っていることを考えたら、まぁ妥当かなと思う。
あとはどれくらいモバイルバッテリーとしての性能が保たれるかが気になるところだ。
結論:CIO SMARTCOBY DUALを買って良かったか?
以上で、私の感じたCIO SMARTCOBY DUALに関する感想を終わりたいと思う。というわけで最後はまとめ。
総合評価と感想
Apple Watch用のモバイルバッテリーでそれなりに信頼感のあるものを探しているのであればおすすめなものだと思う。
若干ネガティブなポイントも個人的にはあるけれど、そこまで悲観しているわけではなくて、買った今では満足してる。
購入を検討している人へのアドバイス
この製品の購入を検討している人へのアドバイスとしては、やっぱりモバイルバッテリーとしての機能が必要かどうかをよく考えた方が良いということだ。
バッテリー機能がいらないならもっとミニマルな運用ができる組み合わせがある。
自分にとって何が重要なのかを今一度考えてもらって、その上で購入したら良いと思う。
という何のアドバイスにもならなそうな言葉で本記事を締めたい。
更新日: 2024/02/17