【体験談】メンタルやられてわかった時間の大事さ
今年に入ってから、会社の組織が大きく変わり、付き合う人間も全く新しい顔ぶれに変わった。
さらに私の場合、次年度から今までと180度異なる職種へ異動することがすでに言い渡されていて、そのためのトレーニングというか引き継ぎというか、要するに今までと違った仕事が始まっている。
これまでの日常とは異なる環境に身を置くことで、私は少なからずストレスを感じていたのは事実だ。
慣れ親しんだ環境から一変した日々は、未知の課題と向き合わせ、妙なストレスを私の心に生み出していたのだ。
今回はこのようなストレスが、ついに身体にまで発現し、結果どんな状況になりどのような考えに行きついたのかについて記事にしておく。
ストレスの肉体への影響
先に書いておくと、私の場合主に次のような症状が出た。
じんましん
膝の裏やお尻、お腹、肘の内側など全身に出てきた。最初は見えにくい位置だったけど瞼にまで出てきたときは焦った胃の鈍痛
緊張したり怒られたりと、他人からストレスを与えられているときにこの症状は出ていた。しかし、今回は何もないときでもこの症状が現れていた。風邪をひきやすい
以前よりも明らかに風邪をひきやすくなった。
ストレス以外にも原因はありそうだが、ここ最近は割と重くなることがあって、ストレス起因もすこし疑っている睡眠不足
『寝ればいいじゃん』という話もあるが『寝たら明日になってしまう』という気持ちになってしまい、寝ることに対して前向きになれなかった。あとは仕事を持ち帰ってきて、結果寝るのが遅くなっていることもある。
こんな感じでストレスは徐々に大きくなり、最近になってついに身体に異常を感じるようになったというわけだ。
自分なりに原因を分析してみると、ストレスや残業に起因する睡眠不足が大きな要因なのではないかと思う。
過密な日常と睡眠不足が与えた影響
仕事のミスをリカバーするために遅くまで残業し、家に帰ってからも仕事を続けるというのが日常化しつつあった。
ある日を例に取ると、金曜日22時に退社後、帰宅して夕飯とシャワーを済ませて持ち帰った仕事に着手。
日付を跨いだ土曜日午前4時にようやく就寝し、わずか3時間後の7時には目を覚ましてワンオペ育児に励む。
激しい眠気と戦いながらの朝は、2歳の子供に何度も起こされる始末で、自分にとっての時間はほとんど残らない状況だった。
さすがに『これはやばいぞ』と思って、仕事に人生を振り過ぎてるからなんとか手を抜かねばと考えるようになった。
時間の大切さの再認識
この経験を通じて、時間の大切さを改めて実感した。
仕事量が増え、拘束時間が長くなればなるほど、自分にとっての自由な時間は減少していく。仕事が面白ければ耐えられるが、私には読書やゲーム、何かを発信したいなど、自発的な行動による時間消化が必要だった。
それに、無理に時間を捻出して仕事をこなすことは、身体を酷使するだけで、結果的には休日に病院へ行ったり回復優先で家族との接点が少なくなるということを考えたら、あまりにも損失が大きいと感じるようになった。
仕事と家庭のバランスの模索
今後、今の仕事をどうしていくのか、まだ完全には割り切れていない。しかし、身体を壊し家族との接点、接する時間を失うほどの仕事は避けるべきだと強く感じていることは事実。
仕事と家庭、そして自分自身のバランスを見つけることが、これからの課題となりそうだ。