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私の好きなカバーソング(89)「Just My Imagination (Running Away With Me)」テンプテーションズ、ダイアン・リーヴス、ローリング・ストーンズ、プリンス

モータウンを代表する米国のソウルコーラスグループ、テンプテーションズの1971年の曲で大ヒット、「はかない想い」という邦題がついてました。MVではダンス、ステップがなんともカッコよく、こちらも有名だったようです。
来る日も来る日も彼女のことを想い、空想(妄想)を繰り広げる男の歌です。
 自分の彼女にして 結婚して 家を建て子どもを作って・・・
 でも現実は彼女は自分の名前すら知らない
 それはただの空想さ 抑えられないんだ
と、厳しい現実を前にしても妄想を抑えられない、切なくてちょっと危ない男心を歌っています。

私がこの曲を知ったのは米国のジャズ歌手ダイアン・リーヴスさん(1956-)の2008年のアルバムでした。艶がある声でよく伸びる中高音がとても魅力的なシンガーです。

ローリング・ストーンズは1978年のアルバム「Some Girls(女たち)」で取り上げました。ミック・ジャガーのボーカルがこの曲にとてもマッチします。

1988年のプリンスのライブ音源もありました。プリンスはこの年代のソウル音楽をよくカバーしてます。ギターソロがスゴイです。ギタリストとしてのプリンスもとんでもなく素晴らしいのです。



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