泣くのが慣らし保育。そして、本当の慣らし保育が終わるのは子ども次第
トレンドハッシュタグに「#慣らし保育」が入っていたので、11年前を振り返りつつ慣らし保育について書いてみたいと思います。
最初の1週間は泣く
我が子は5月生まれだったので、0歳児クラスではかなり大きい方でした。だからと言って泣かないわけではないありません。むしろ、生後6ヶ月の赤ちゃんよりは、ママ以外をはっきり認識しているので、「なんでここに俺1人置いて行くんだー!」と言わんばかりに泣いて抗議します。
どんなに泣いていようが構わず預けて、保育園を出る。保育園の窓からこっそり中の様子を見ると、ゆらゆら揺れる電動ラックに、誰よりも大きな赤ちゃんがギャン泣きしている。それは、自分の子。
最初は2〜3時間預けるだけでも長く感じました。家にいてもなんだか落ち着かない。あのまま2時間泣き続けるのだろうか?それとも、案外ケロッと忘れてにこにこしているのだろうか? そんなことを考えながら家にいてもしかたないので、美容院や歯医者の予約をいれたりしました。それ以外にも、お風呂のカビ取りや離乳食のフリージングなど、せっかく手が空く時間を持て余さないようにやることを決めるようにしました。
少し慣れても月曜日には泣く
そうするうちに、私も息子も少しずつ気持ちの切り替えができるようになって行きました。ただし、週休2日の概念がない赤ちゃんは、月曜日が来る度に泣きます。あとはハッピーマンデー(3連休)の次の火曜日もやばいです。
GW明けに泣く
となると、お分かりでしょうが、4月から慣らし保育を始めてやってくる最初の大型連休はGW。これが実に厄介なんです。ようやく1ヶ月経って慣れたかなと思ったときに7連休。
赤ちゃんはその7日間に思います。
「今までのことは何かの間違いでもうやってこないことなんだ!」と。赤ちゃんの頭の中には、週休2日と同じようにカレンダーもありません。ママと1日中いる生活を7日を過ごしたあとに、また、8時間預けられる日がやってくるとは思っていないのです。
本当の慣らし保育が終わるのは子ども次第
復帰時期や保育園によって慣らし保育の期間や方法は違うと思います。でも、それはあくまで大人が考える期間です。本当の意味での慣らし保育が終わるのは子どもによってそれぞれ違うと思います。人見知りをしない子であれば、慣らし保育がなくても大丈夫かもしれませんし、ママ以外の人は全くダメな赤ちゃんであれば、より時間はかかるかもしれません。
それ以外にも、息子は中耳炎になりやすく、すぐ熱を出していたので、1週間続けて通えたのは5月末になってから。しかも、このあと1週間発熱で休むという暴挙。神はなぜこうも試練を与えるのでしょうか。
ちなみに数年前に書いた慣らし保育についての記事が再公開になっていたので記事のリンクも貼っておきます。ご参考になれば。
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