ラノベにおいて、なぜ中学生や高校生が多いのか

中学生、高校生、この記事を読んでいる人は大半が、少なくともどちらかを十分に経験したことのある学校生活だと思う。
もちろん、思い出したくもない経験や特に何もなかった、引きこもっていたような人もいるだろう。
しかし、それでも、中学生から高校生にかけての経験とは重要であり、なにを行うにしても唯一無二の時代であることは変わりないと、私は思う


先に結論だけ申し上げておくと、10代(10歳~20歳未満)は非常に重要であり、その期間になにを経験し、見聞きするかによって、価値観や判断基準、人生すらも変わってしまう。
10代でこのような記事を見ている暇人は、すぐに他の有益なコンテンツや身近な異性との交流を優先すべきである。
という話だ。


さて、中学や高校といった11歳~19歳という、10代の経験、学習、記憶とは、非常に重要である。
現状、明確なエビデンスは提示できないが、体感として中学や高校、大学で経験した出来事が、その後の人生に大きくかかわっている人もいるのではないだろうか。

より詳しく問うならば、価値観は
未熟で理解の乏しい10歳未満より
様々なことが理解できるようになってしまった20歳以上より
10代という貴重かつ奇跡のような年齢を基準にしているのではないだろうか

もちろん、終業後(就職後)に良い出会いをした結果として、基準が変わったり、10歳未満の思い出を強く持ち続けている人もいるだろう。
しかし、現代における大半の人間の、大半を占める経験とは、
11歳~20歳まで(正確には、女性と平等な関係かつしがらみが発生しえない状況)
があった時代ではないだろうか?
筆者は高校から、半男子校のような学校であったり、大学も工学部のせいで、男子の比率は非常に高かった。コロナの影響もあり、他校との関係も特になく、女性と関わることはなかったと言えるだろう(悲しいね……)

それでも私は、人間の価値観を決定するのは、10代という奇跡のような年代を、青春を謳歌していた年齢を、基準にしていると提唱したい。

ある人は、年齢と実際の体感している時間は、反比例するといった。
これは事実だろう。
なにか新しいことを、忙しく働き続けていることを、短い時間で終わったと感じるものは少ないだろうし、
既に経験したことのある内容を、予期せぬこともなく、順当に進んでいる物を、長い時間がかかったと感じるものも少ないだろう。
つまりは、そういうことだ。

10代とは、価値観の基準を決める年代であり、異性に関しても非常に興味を持ちやすい年代だ(興味を持つ、興味がある、ではなく、興味を持ちやすい=思春期)
大人になってからでは既に遅いのだが、十分に自覚し、しっかりと交流を行うことで、生物的により良い人生になると断言できる。

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