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芸能やりてぇ

先週「星野裁き」のリハ動画をYouTubeに上げました。説明欄に「怒られたら消します」と書きましたが、この再生数じゃ怒られることも無さそうですね。まぁ、お暇あれば見てやってください。

いくつか「落語」と「ラップ」を掛け合わせた曲をやってきましたが、この曲が一番の出来で、多分オリジナル曲でこの構造のものを作るのはもう無理でしょうね。っていうぐらい、面白いものが出来たんじゃないかなって思っています。

星野源「アイデア」が”バンド→MPC→弾き語り”と三部構成になっている曲だったので、「これを『天狗裁き』の構造に当てはめたら曲になるんじゃね?」と思い立って作り始めたのがきっかけ。奥さんとのやり取りを「アイデア」、親友は「恋」、長屋の大家は「SUN」、奉行(大岡越前)は「会社員」(SAKEROCK時代の楽曲。この動画では親友を削り、使用楽曲を「アイデア」→「SUN」→「恋」に変更しています。フルバージョン欲しい人は、なんか僕に連絡ください笑)上で一人二役の喋りを約4分間ノンストップで行い、最後は天狗に代わってサンプラーから出した星野源の声とやり取りをするというもの。一応、ライブなどで見てくださった人には衝撃を与えてますよ、なんせ音楽ライブを見に来たのにこんなの見せられるんですから(笑)

特に最後の星野源サンプラーとのやり取りは結構会心の出来。これは、くりぃむしちゅーが海砂利水魚時代にサンプラーを使った漫才を見本として作った部分。

有田さんが「裏方に回って、マネキンの声をサンプラーで出してツッコむから、上田さんはボケて」ということを伝えて進めていく漫才。正しく今のオードリーの「ズレ漫才」の形式をその約10年前からやっていたことになる。「この漫才を音楽の場でやったらどうなるか」が実は裏テーマであったりしました。

要するに僕は音楽もお笑いも好きなんですが、それら全部含めた芸能が好きなんですよね。あー、芸能やりてぇ。


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