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今日の結論!

反省したらダメ!


人間は失敗を繰り返す生き物なんです。

それはごく当然のことなんです。



ところで、自己肯定感が低い人


なぜ自己肯定感が低くなるかというと、それは


失敗経験をたくさんしたからだ!


っていう人がいます。



僕は、それは正しくないと思っていて、失敗経験をした時に


反省してるからだ!


と考えています。



え?反省したらダメなの?

反省しなかったら、また同じ失敗を繰り返したり、へらへらしてダメ人間になるんじゃない?って思われる方も多いでしょう。



まさにおっしゃる通り。


同じ失敗を繰り返していたら、よろしくないですよね。

でも違う失敗ならやってもOKです。



よく何かイベントとかが終わったら、反省会を開きますよね。

行ってみると、ほんとに反省会やってるんです。



○○はよくなかった…
あの時、なんであんなことしたの?
ちゃんと声かけてた?
段取りがグダグダやったな!
打ち合わせできてないじゃん!


それ、ただのネガティブ会です。

ダメだったところを指摘しあってるだけ!

時間の無駄使いだなぁ…って思います。


次はこうしようって話ばかりする会なら、参加したいものです。


要は、失敗したら、分析修正および改善 です。



クヨクヨしてる暇があったら、なぜ失敗したのかを分析して、次はこうしてみよう…と次なる行動を考えることです。

だから成長するんです。



失敗しないで成長した人なんてひとりもいません。



それが、過ぎてしまった過去を振り返って、落ち込んで、反省だけを繰り返しているから、自信を失って、次なる挑戦が怖くなって、負のエネルギーが内にこもってしまうわけ。

これでは成長できない…

そして「どうせ僕には無理」と自己肯定感が下がってしまうんです。



では失敗した人が、なぜ凹むのか?


おそらく、物事を他者との比較で考えるクセがある人じゃないでしょうか?



例えば

スピーチで失敗した。
頭が真っ白になって、原稿が飛んでしまった…沈黙が1分も続いた…

本来なら、なぜ真っ白になったのか、なぜ原稿が飛んでしまったのか…
緊張からなら、緊張克服対策を試してみる…

と考えるべきなのですが、凹む人は、失敗してみんなにどう思われたんだろう?評価が下がったかも?頼りないと思われたかも?って思っちゃうんです。


この裏には、世間一般の期待されるべきスピーチの水準というのがあって、それを下回ったと自己評価したがゆえのショック。
他人からの評価が下がったがゆえのショック。

でもその世間一般の期待されるべき水準って、自分で勝手に決めた基準なんですがね。


結局は物事の価値基準を他人との比較で生きているタイプ


その価値基準で

“できた”⇒ 喜ぶ
“できなかった”⇒ 反省

の条件付けをしちゃっているから、前に進めないんです。


だから、こう変えます。

“できた”⇒ 喜ぶ
“できなかった”⇒ 喜ぶ

に。



できなかった経験は、うまくいかない方法をひとつ発見したということだから。

だから反省したらダメなんです。






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