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性格を変えたいですか?


世界の若者の中で「自分に満足している」という答えた割合が最も少なかったのが、日本人です。



性格を超超超おおざっぱに2つに分けるとしたら、楽観的性格悲観的性格

つまりポジティブ思考のタイプとネガティブ思考タイプということになりますよね。


ポジティブ思考タイプは、もし親や上司から叱られても、

「僕は期待されているんだ!」

と捉えるし、

ネガティブ思考タイプの人ならば、

「やっぱ僕はだめだよなぁ」

って。


いいですよね。


当然、ポジティブ思考タイプになれれば幸せに生きられるのになぁ…

なんて思っちゃいますよね。


実際、楽観的な人ほど、健康で長生きで、物心ともに豊かな人が多いのも事実。


でも、性格って生まれつき備わったもののようにとらえてらっしゃる方が結構いるんですが、そんなことないんですよね。


ネガティブな赤ちゃんなんて見たことあります?

「あかんわ。僕なんて、人より寝返りもハイハイも遅いし、どうせ2足歩行なんて、僕には無理やん。こんなにぷよぷよの筋肉してんねんから…」

なんて思って、ひとり立ちするチャレンジをやめる赤ちゃん…


いません。


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性格は、自分で選んできた結果なんです。

つまり性格を変えたいと思うんだったら、これからもいくらでも変えることは可能です。

理論的には…



でも、今の性格を作ってきたのは自分なんで、そうすると、今までの過去の自分を否定することになっちゃいます。


自己否定…


これ、しんどいですよ。

自分を否定して、ポジティブな性格につくりかえるって、矛盾する行動なんです。


「社交的な人になりたい」って努力して、「社交的な自分」を演じ続けるとします。

内気な自分を否定してるんですよね。


「内気じゃダメだ」「内気じゃダメだ」

自分にダメ出しして、否定し続けて…


そうしてなんとか克服して、社交的になってきたとしたら…

すると、今度は別の欠点がまた気になりだします。


この顔が気に入らないんだよね。

男前になりたい…



これ、無限ループに陥るんです。



顔をいじり過ぎて自分が分からくなっちゃう人っていますよね。




何が言いたいのかというと、欠点を治そうとするのって、キリがないよ…って話なんです。


悲観的・ネガティブ思考…

これを欠点ととらえて、欠点・短所だから直そうとすること自体、どうなんだろう?って僕は思うんです。


僕が好きな考え方は、今のままの自分でいい… と自分を受け入れること


内気?社交的じゃない?人と話すの怖い?

いいじゃん。別にこの性格で迷惑かけてねえよ!って。




ただね、やっぱり脳ってすごいんですよ。

「脳の可塑性」って言葉があります。


どういうことかって言うと、脳っていかようにも変化するんです。


ポジティブなことを考えると、脳のポジティブ回路がひとつ開き、ネガティブなことをひとつ考えると、脳のネガティブ回路がひとつ開くんです。


これで性格は作られてきたんです。


つまり、悲観的なタイプの人って、過去にたくさんのネガティブなことを考えてきたってことなんです。


なので、性格を変えようなんて、大それたことは考えなくてもいいんです。


ただポジティブなことを1日3つぐらい考えるだけで、脳のポジティブ回路が開くんだってことなんです。


「映画見て感動した」

「今日、声をかけてもらってうれしかった」

「唐揚げがおいしかった」


こんなことを意識したらいいだけ。



今までは、いいことあっても意識できてなかったでしょ。

だからポジティブ回路が開かなかったの。

だから、毎日3つ、今日良かったことを練る前に書き出してみてください。

(スリーグッドシングス)

これ、スマホアプリでもありますよ。

iphone版

‎Android版



今の自分の性格は認めつつ、行動してみる。自分の長所に注目してみる。の前で毎日自分に微笑んでみる

気がついたら、性格って変わってますから。


一生のうちで、幾重にも性格って変わっていってるんですから。



〈今日のおススメ本〉


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