セルフイメージをあげる方法
自分てどんな人間ですか?
私は〇〇な人間です。
みんなこういうの持ってますよね。
これをセルフイメージといいます。
「わたしは幸せだ」
「わたしは不幸せだ」
「わたしはツイてる」
「わたしはツイてない」
「わたしは人見知りだ」
「わたしは社交的だ」
これってどうやってつくりあげられるか知ってますか?
答えは…
記憶です!
・お母さんから「あんたダメな子ね」と言われた記憶
・学校の成績が悪くて叱られた記憶
・先生から「シッカリしろよ!」と言われた記憶
・仕事でミスをやらかした記憶
・上司に「お前、大丈夫か?」と言われた記憶
・彼女に「あなたにはついていけない!」とフラれた記憶
このように、自信を失うような記憶が心の奥にたくさんあると、「オレはダメなやつだ」という低いセルイメージを持つようになります。
うちの柴犬のテンくんは、たぶん過去の記憶でそんなにクヨクヨしないので、僕よりセルフイメージは高いことでしょう。
そして、そのマイナスの記憶ももしかしたらあなたが思い込みで作り上げた記憶かもしれませんよね。
例えば、授業中に発表してみんなに笑われた!
記憶としては、「恥をかいた」と自己ジャッジしてるかもしれません。
でも、もしかしたら「みんなが喜んでくれた」と考えれば、プラスの記憶として残り、「俺って人気者」というセルイメージになるかもしれません。
さて、とするとあなたのセルフイメージ…
正しいのでしょうか?
僕は「緊張・あがり症克服セミナー」や「言いたいことが言えるようになる伝え方セミナー」などの講師をしてるんですが、そこにお越し下さる生徒さん、自分は緊張するとか、自分に自信が無いとか、話すのが苦手とか、ほぼみなさんおしゃいますけど、僕から見たら全然そんなことないです。
むちゃくちゃしっかりされていて、お話も下手じゃない。自分の気持ちを言語化する力をお持ちです。
でも自分ではできないと思い込んでいる。
案外、人は自分のことはわかっているようで、自己評価と他者評価には大きな差があるもんなんです。
それ、他者から聞かないとわからないものなんです。そして、あまりちゃんと聞ける機会って意外とないものなんです。
だから自分の思い込みだけで自分をつくりあげちゃってる。
僕、今まで他人が自分のことをどう思っているのかを知りたくて、何人かに聞いてみたことがあります。
でも、ちゃんと答えてもらえなかったことがほとんど。
多くの人は、人のことを「〇〇な人物」とか「評する」ということを改めて考えたことなんてないものなんです。
僕はそんなことばっかり考えてるんで、人を無意識にタイプ分けしてみているところふぁあります。
そのとき、僕ははじめて自分は心理の専門家なんだと気づきました。
トップアスリートたちって、ほとんど全員専属のプロコーチが付いていますよね。
ビル・ゲイツ、マイクザッカーバーグ、レディ・ガガ
それこそ、アメリカの大統領、ネルソン・マンデラ、マザー・テレサだって。
一流と呼ばれている人たちは、みんな専属コーチを持ってるんです。
一流の人は自分のことは自分では見えないものということを理解してるんです。
自分のことをフィードバックしてくれる人がいてこそ人は成長できるんです。
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