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僕、自分のいいところってなかなか見つけられなかったんです。

なぜなら、長らくの間自分のことが大嫌いだったから。

で、最近知ったんです。


僕、笑顔がステキだってことを(笑)。


いやいやいや…俺、笑顔なんて大嫌いでしたから。

自分の笑顔なんて、超ブッサイクやと信じてました。

そんな僕が、なんでそう思うようになったのかっていうと、

人から言われるからなんです。

最近、特に言われるんです。

カウンセリングのセッションをしていると、クライアントさんからよく言われました。

ストアカの講座をやっていると、生徒さんからも言われるし、たくさんのレビューにも書いていただけるんです。

「先生の笑顔がステキなんで安心しました」

なんて(⌒∇⌒)。

いや~照れますね💛

だって、この年まで、ぜんぜんそんなこと思ったこともなかったんですもの。

他にもあります。

優しそう

安心感がある

傾聴力が高いですね

なんて。

なんかさ、大人の魅力じゃん、それって。

たしかにだいぶおっさんだけど…

でもね、ホント知らなかったんです。

自分のことをそんなふうに思ってくれてる人が結構いるんだ…って。


僕は、いつだろう、5~6年前まででしょうか。

うつ病になった頃…

それまでは、人から褒められたことがなかったんです。

いや…、たぶんあったんでしょうね。

でも受信できてなかった。

「褒められた」と感じるアンテナが壊れてたんでしょうね。

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いくら褒められても、全否定!

「松田さん、いい笑顔ですね」

「は?何言ってんの?バカにしてんの?ぜったいそんなことない!うるさいよ!二度とそんなこと言うなよ!」

てな感じだったんです。褒められるのが嫌いで嫌いでしょうがなかったんです。


こんな僕が、なぜ褒められたことを受信して、受け入れて、「俺ってそうかも」と思えるようなったのかを考えてみたんです。

そして分かりました。


人を褒めるようにしたからです。


とにかく、自分以外の誰かのことを褒めようと意識しだしてからだと思うんです。

自分のことは嫌いでも他人のためになら、人は案外がんばれるものなんです。

とにかく人を喜ばせよう、人にいい気分になってもらおう…

このマインドをとにかく意識するようになりました。

これは、UNIVERというコーチカウンセラー養成スクールに通い、津田紘彰さんというメンターに教わったことが発端です。

ここへ行くと、みんなが互いを褒めまくってるんです。

なんちゅう変態集団やと、はじめは焦りましたよ。

そんな人種の集団ははじめてだったので。

職場では誰も認めてくれない。

ここへ来るとみんなが認めてくれる。

そうして僕は洗脳されていきました。

人を褒めることは心地いいということを知りました。

それからは、

感嘆(おー!うわ!マジで!)

称賛(スゲー!さすが!)

反復(オウム返し)

共感(たしかに!わかる!)

質問(ほんで?それから?なんで?何それ?どういうこと?)

これらをめちゃくちゃ意識して大袈裟に使うようにしました。

すると自分の中で何かが変わってきたんです…

UNIVER以外の人からでも、自分が褒められていることに気づくようになったんです。

で、それがまたうれしいんです。

うれしい言葉を聞くと、勘違いが始まります。

みんながそういうなら俺ってイケてるのかも?

何何?

一番ほめてくれてるワードは…

笑顔がいい、優しそう、安心感がある、傾聴力がある…か…

そうなん?

それが僕の特徴だったんや…

知らなかったけど、人からはそう見られるんやったら、それをウリにしていこう!

ってなりました。



つまり何が言いたいのかというと、自分が嫌いな人は、実は自分のことが大好きなんです。

嫌いなのは、「好きになってほしい」の裏返し。

要は自分のことしか考えてないんです。

「私なんか」「どうせ私は」「私には」

私私私私・・・

そして、自分のことが嫌いだと思っているのを他人のせいにしてるんです。

「誰も褒めてくれない」なんて思っていて、褒められると拒否するんです。

矢印はいつも内向き。

自分にしか向いていない。

他人のために矢印を向けていると他人のことが好きになって、自分のことも好きになれます。

なので、だれかを褒めてみよう。

案外、他人を褒めるのって気持ちいんだよ!

言ってみよう!

ナイスショット!

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