広島サミットと日本の未来
先週、僕の地元である広島県でサミットが開催されました。
ウクライナのゼレンスキー大統領の参加や広島ビジョンなど、世界に発信するメッセージに意義はあったと思います。
もっとも全体的な評価は専門家の意見を聞いてからですね。
作家の佐藤優さん、手嶋龍一さんあたりが参考になるかと。
それにしても警察官の数が凄かったですね。
暑い中お疲れ様でした。
ネット記事を見る限り広島県民の多くが感謝している様子がうかがえました。
警察官の方々はマスクをした状態。
日陰ではなく日に当たりながらの警備だったので疲労も相当なものだったはずです。
さて、サミット開催中にデモ活動が最低でも3回ありました。
2回は反サミットの訴え。
1回はミャンマー人によるデモ活動です。
(ビルマの現状を知っているか?という横断幕が掲げられていました)
twitterで広島であったデモ活動の動画がアップされていました。
あれは広島県で最も賑わう場所、本通り商店街です。
機動隊数人によって男性が取り押さえられているシーンがあります。
twitter上では逮捕者がでたことから「言論弾圧ではないか?」というコメントが多くありました。
ただ、中国新聞の記事によると
この記事からだとデモをしていた人間なのか判断ができません。
どうやら妨害行為が原因のようです。
ちなみに僕は前日の20日にもデモを目撃しています。
以下はそのときの画像です。
twitterにあった、21日のデモと同じ商店街です。
これは20日の午後にあったデモ。
同じ団体なのか分かりません。
ただ、twitterでいうような「弾圧」はありませんでした。
警察官や機動隊のみなさんは数時間前から商店街で待機していました。
サミットの開催中ということもあり普段(広島でも度々デモがおこなわれています)よりも警備体制が厳重という感じでしたね。
デモが始まる数分前に機動隊のみなさんが周りに注意を促しています。
「これからデモが始まるので、近づかないようにお願いします」
僕に声をかけてきた機動隊の男性は若く、丁寧な口調で説明していました。
時間になるとデモが始まります。
「サミットはんたーい」
「サミットはんたーい」
「戦争はんたーい」
「戦争はんたーい」
楽器の音とともに数十人の合唱が商店街中を駆け巡ります。
「危ないから下がってください」
警察官の声が何度も響き渡ります。
数名がスマホで撮影するため、デモ行進の中に突っ込みます。
「危ない、下がって」
「危ないからーーー」
デモ行進の中に突っ込んだ人たちを取り押さえる形で外に連れ出します。
幸い大きなトラブルはなくデモは終わりました。
ただ、撮影するにも限度があります。
危険な行為は避けてほしいものです。
今回のサミットが無事に閉幕したのも3日間、警備にあたってくださった警察官、機動隊のみなさん及びボランティアの方々の力があってこそです。
心より感謝申し上げます。
しかし、サミット中のデモやtwitterでの動画拡散は、国民が政治に不信感をもっているため。
広島サミットが成功だという意見がある一方で、デモやSNSで政治と戦っている人間がいるのも事実。
来年からは森林環境税(1000円)が義務化されます。
次の選挙での結果次第で日本の未来は大きく変わります。
our future is in your hands
(我々の未来はあなたの手にかかっています)
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