【マッチングアプリハイライト④-3】現在の恋人:告白
と言うわけで、初対面の解散間際に次の予定を取り付けることができました!
また夕方に居酒屋で喋る流れかな〜
と思っていたら、「見たい映画があるんですけど、もしよければ一緒にどうですか?」とLINEが
まさかの映画デート!恋人みたいぢゃん!と浮き足立つ矢先
「『関心領域』というアカデミー賞の外国映画部門を受賞したものを見に行きたいのですが」
ふーんなるほど(検索カチャカチャ)
うん。 絶対デートで見るやつじゃないな
アウシュビッツ収容所の文字と不穏なメインビジュアルから、映画偏差値低めの私でも安易にわかります。
そもそも私は洋画をほとんど見たことがない。実写映画も碌に見たことがない。
ここ数年で見たのは
シン・エヴァンゲリオン
君たちはどう生きるか
カラオケ行こ!
流石に見てきた映画とのギャップが激しすぎる
「服着る前に料理する」みたいな段階のすっ飛ばし方してる(は?)
しかし私は柔軟性の高さを持ち味としているので、
「世界が広がっていいぢゃん!」と捉えて二つ返事でOKしました。
相手は忙しそうだし、前回丁寧にお店を提案してくれた上にチケットも取ってくれたので、次のデートのお昼ご飯は私が提案。
12:00に駅で合流し、お昼ご飯を食べて映画館へ。
ランチのサラダにミニトマトがついていたので、
「ミニトマト嫌いって言ってましたよね?私好きなのでもらっても良いですか?」と意地汚くミニトマトをいただきました。(トマト大好き)
お腹を程よく満たして映画館へ。
映画の感想は(以下ネタバレなし)
すごく…考えさせられました…内容が内容なので暗い気持ちになるし、内容が内容なので否が応でも頭を使うのでSAN値がゴリゴリ削られました。
映画館を出て居酒屋へ移動する電車の中で、二人で考察サイトをそれぞれ読み耽っていました。
今思うと、二人でそれぞれスマホを使っていても(この間無言)気まずさがなかったな
予約した時間までまだ3時間ほどあるので、ダーツをすることに。
久しぶりのダーツだったから最初は届きすらしなかったけど、だんだん調子を取り戻して何回かブルに入れれるようになった。(相手の方がダーツが上手いのでボロ負けしたけど)
ブルに入って二人で喜んだり、01で最後の端数をピッタリ0にして飛び跳ねたり、良い感じの雰囲気に。
予約の時間が近づいてきたのでダーツを終え、居酒屋へ
人気店らしく、予約したにも関わらずお客様が出るのを待つことに。
人気店なのが頷ける美味しさでした。(やはりお店選びのセンスがいい)
お店を出て、やっぱり二軒目に行きたい雰囲気。
お腹がいっぱいで食べるのは難しいと言うことでHUBに行きました
私はHUBに行ったことがないので、新しい体験できてラッキー⭐︎
かなり店内が混み合っていて、席なさそうかな?と思っていたら、
スペース端の柱と壁に囲われた、もう15歳若かったら「ここを秘密基地にしよう」と画策を始めちゃうような席に案内されました。
半個室のような席に案内されて、私は「こんな完璧なシチュエーションある?告白するしかなくない?」「上手く行きすぎなのでは?実は仕組まれてる?(んなわけない)」「もうこっちから告っちゃおっかな!」とアルコールによりIQの下がった脳みそで、いろんな自分が好き勝手に叫んでいました。
それを悟られないようにするのが半分、初めてのHUBでシステムがわからずに戸惑うのが半分で、ドリンクを頼んでもらい、おしゃべり再開。
楽しく話しながらも、終電を素知らぬフリしてるのを感じ取ってました(多分お互い様)
「終電間に合わなくないですか?」「あ〜ダッシュしないとな時間ですね〜」なんてしらばっくれて呑気に答えてました(思い返すとイタタ)
すると突然、今まで全く触れてこなかったのに、手を重ねてきながら「もう少し一緒にいたいです」と言ってくれました!!!キャーー
「私もです!すごく嬉しいです!」と素直に喜び
「でもその前に言うことありますよね?」と続けました…
相手は「そうですね、、付き合ってください」
と言ってくれましたキャーー
それに対し「はい! でも、シラフの時にまた言ってくださいね」と返しました…
「そうですね、、それはもちろん、はい」と戸惑わせてしまいながらも無事にお付き合いすることになりました
こうして私のマッチングアプリ大航海は幕を閉じました。
「どうしてこんなことしてるんだろう…」と鬱になる時もありましたが、いろんな人と出会って、素敵な人に出会えて結果オーライです!
【マッチングアプリハイライト】シリーズはこれにて完結です
続編とか【リターン】とかしたくないよ!頼むよ!
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