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家探し戦争

早いもので、後1ヶ月で引越しだ。

いま住んでいる場所は、8月中旬から3ヶ月間トマの会社が支給してくれている。「最初は面倒みてあげるから、3ヶ月の間に家探し頑張るんやでー」という会社の計らいだ。

スイスの物件探しはかなり厳しい。ネットで良さげな物件を見つけたら、不動産屋に連絡をして、内見の予約をとる。物件を実際見て気に入ったら、不動産屋さんから申し込み用紙をもらって、記入したものをメールで送る。そして最後に数多い希望者の中から、不動産屋が抽選(?)で入居者を決めるのだ。

この「希望者」がどこの物件も結構多く、スピード勝負な側面もある。おまけに不動産屋が適当なところが多いので、当選してもドイツ語のメールしかくれなかったり、気まぐれで電話されてその電話を取れなかったらアウト、とかざら。

今回、私たちもメールだけで当選を知らされた物件があった。しかもいつも連絡をとっていたものとは違うメアドから送られてきて迷惑メールフォルダに振り分けられてしまっており、3日ほど気付けず、こっちから連絡した時には時すでに遅し。「連絡ないからもう他の希望者に譲っちゃったよー」とのこと。連絡くらいしてくれたっていいじゃないか!

結局他のところに決まったのだけど、できればもう物件探しはあんまりしたくないな。

ちなみに写真は、新しい物件の自作図面。こっちの不動産、図面を頼んでも隣の家のやつ送ってくるし、もう諦めて自分たちで測量して書き起こしたのだ。やれやれ。


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