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人口が減っていく社会を、Z世代はどう生きるか。
僕たちはZ世代にあたる。
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1996年から2015年にかけて生まれた世代のことを「Z世代」と呼ぶらしい。Z世代の特徴のひとつに、幼い頃からデジタルデバイスに慣れ親しんでいるというものがある。
そんなZ世代の僕たちが直面するのが「人口減少社会」だ。
僕が物心がついた頃は、まだギリギリ人口が増えており、1億2800万人ほどいたと記憶している。
しかし、徐々に人口減少が叫ばれ始め、改めて調べてみて驚いた。
2008年には1億2800万人だった人口が、2020年には1億2500万人程度まで減少していた。
大きな都市の人口が丸々消えていることになる。
しかも、この人口減少の波はこれから益々加速するというのだから深刻だ。
それでは、この人口減少社会を僕たちはどのように乗り越えていけば良いのだろうか。
少し考えてみたのでnoteにまとめることにした。
縮小する国内市場
まずもって、絶対に避けられないのが人口減による国内の市場縮小だ。
ものをつくる人も買う人も、その絶対数が減ってしまうので、今までの規模感で仕事をしていたら、どんどん先細りしてしまうだろう。
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「人口1億人割れ」もそう遠い未来ではないのだから、国内だけをターゲットにした仕事のあり方は成り立たなくなってくるかもしれない。
そうなると、必然的に国外にもマーケットプレイスを広げて戦っていく必要が生じてくるだろう。
付加価値のあるものを生み出す
人口が多いことがベースにあるのならば、「安くて良いもの」を大量生産して販売すれば良かったかもしれないが、今後はそれだけだと成り立たなくなってくるかもしれない。
そこで重要だと思うのが、「付加価値をつける」ということだ。
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例え少ない数になろうとも、唯一無二な付加価値をつけることで、大量の数を販売しなくても済むようになる。
もう「人口増加」の社会ではないので、「身の丈」に合ったものづくりやサービスづくりが求められているのだと思う。
今までの日本、特にバブル期の日本は「幻想」として割り切らなくてはいけない。あの状態はもう味わえないものとして、新しい時代に即したものをつくらなくては。
そうしないと、どんどん時代に取り残されてしまうだろう。
そうならないためにも、付加価値をつけて、唯一無二のものに仕上げて、少し高くてもお金を払いたくなるようなものを用意する必要がある。
日本の未来は暗いのか?
ここまで聞くと、「なんだか日本の未来はお先真っ暗じゃないか…」と感じる人もいると思う。
実際、僕もそのように考えた。
しかし、真っ暗な部分だけではないとも思うようになってきた。
先述の通り、海外に目を向けたものづくりであったり、付加価値をつけたサービスであったり、「新たな挑戦」が今後全国で多発すると感じているからだ。
例えば、20年後にZ世代が社会の中核を担う存在になってきた時に、Z世代だからこそ生み出せるアイデアやイノベーションが必ずあるだろう。
むしろ、Z世代を取り巻く時代や環境がイノベーションの源になっていくと思う。
「人口減少社会」を逆手にとってイノベーションを起こせなかったら、日本はそのままジリ貧になると思う。
僕の考える人口減少社会
繰り返しになるが、僕はこの「人口減少社会」を明るく実りあるものにしていくためには、「付加価値をつけること」と「国内だけでなく、国外へ向けて発信すること」の2つが重要になってくると思っている。
Z世代からすると、今の日本には「強み」とも言える産業がないのが現状だ。
なので、今一度国際的なマーケットシェアをとれるもの・サービスをつくっていくこと。そして、個人レベルでは付加価値の高い、「〇〇さんだからお願いしたい」と言ってもらえるような状態を作っていくことが重要ではないかと思う。
未来を明るく描くために
以上、お先真っ暗に思える現実に希望を持ってアプローチしてきた。
このように、解釈次第で現状把握も未来への行動も明るいものに変わるので、まずは自分の行動から、明るい世の中に貢献できることをしていこうと思う。
例えば、このようにnoteで自分の考えたこと、学んだことを言語化して発信してみたり、好きなイラスト制作に熱中してみたり、仲間とサービスづくりに励んでみたり。やれることは意外と多い。
その中で、自分が出し切れるクリエイティブを行い、世の中に少しでも面白みのあるコンテンツを提供できたらと思っている。
その一環として、将来的にnoteのメンバーシップ機能を活用してみたいと思っているので、気になる方は今後も僕のnoteを見てほしいです。
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Profile
Yuki Shibuya │ 423(シブサン)97年生まれ/新卒入社を10ヶ月でリタイア→転職/双極性障害クリエイター/ALLY/Webメディア編集・ライター・イラストレーター/漫画、生きづらさ、学びについて書いてます/カントリーマアムが主食
自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。