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#Day044 日々の生きづらさ〜多趣味コンプレックス〜

僕はそこそこ多趣味な方だと思う。

イラストを描くこと、漫画を読むこと、音楽を聴くこと、ライブに行くこと、(たまに)映画を観に行くこと、(たまに)劇を観に行くこと、文章を書くこと、ゲームをすること、エッセイや小説を読むこと、ビジネス書を読むこと、企画を考えること、最新のスマホやパソコンなどに触れること、動画を見ること、YouTubeに動画を投稿すること、などなど。

文字で書き出すとかなり多く見える。
それくらいには、色んなことが好きだし、趣味を楽しむ大人であり続けたいと思っている。

しかし、多趣味であることがコンプレックスになると感じることもある。

色んなものを齧っているがゆえに、全体的に“広く浅く“になってしまうのだ。

なので、友人から「〇〇って良いよね」と言われても、知らないことが多い。

他にも、例えばイラストに関しても「描きたいもの・描きたい絵柄」が多過ぎて、スタイルが一貫せず、まとまりのない作風になってしまっている気がする。

他のイラストレーターさんの絵を見ると、「あぁ、この人らしいな」と思うことが多々あるのだけれど、自分の絵はコロコロ変わっている気がする。

また、やりたいことも多過ぎてすぐに変わってしまう。

ある時期は、イラストを毎日アップすることに熱中していたり、ある時期は、クリエイター集団を結成して起業を目指してみたり、ある時期は、YouTubeの動画をコンスタントに投稿してみたり。

そして最近はもっぱら文章を書くことにハマっている。

どれも一定期間は継続するのだが、フッと別のやりたいことが降りてくるとそっちに夢中になってしまい、他のことが手につかなくなる。

なので、きっと「あの人は結局何をしたい人なんだろう…?」と思われて、少しフォロワーが減ったのだと思う。

ひとつのことに夢中になれて、それで結果を残している人たちをタイムラインで眺めていると、素直に「すごいな」と思う。

イラストを描くことに夢中だった頃に知り合った人たちは、今もイラストを描き続けていて、個人事業主になったり、NFTで成功していたり、フォロワーが爆発的に伸びていたりと、ちょっと嫉妬すら覚えるくらいにすごい。

その点、僕はどうだ。
その時、その時で好きなこと、やりたいことが移ろい、大した結果を残せていない。

「今度こそ、小さくても良いので結果を残したいな」と思い、筆をとって3ヶ月程度。

多趣味を実現させている人や、趣味を絞ってそれに没入している人が羨ましい。

僕も没入できる“何か”を模索しながら生きていく。
今はただ、書いていく。

それでは、今回はこの辺で。

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。