#Day091 日々の生きづらさ〜隠れポンコツ味、影薄め〜
僕は「隠れポンコツ」だと思っている。
職務経歴書は、“なんかいい感じ”に書くことができるし、面接でも自分がやってきたことを少し大袈裟に話すことだってできる。
これは、中学・高校生くらいからの癖なのではないかと思っている。
「できないやつ」だと思われるのが怖くて、虚勢を張っていたのかもしれない。
しかし、その虚勢で何とか滑り込んだ会社では、周囲のバイタリティや求められる能力についていけず、毎日が苦しかった。
そうこうしているうちに、徐々に僕のメッキは剥がれ落ちていき、「ポンコツ」が顔を出す。
思えば、上司に毎日面倒を見てもらっていたし、直属の課長には「いてもいなくても変わらない」とまで言われてしまった始末。
この時、「僕は社会人としての適性が著しく低いポンコツなのだ」と強く思った。思わざるを得なかった。
そんなポンコツな自分はどのようにして生きていけば良いのだろうか?
朝起きるのが苦手。
対面でコミュニケーションをとるのが苦手(職場の人間関係)
毎日の通勤退勤の電車に乗れない
言われた仕事ですら、ものによっては上手くこなせない
挙げたらキリがないほど、ポンコツである。
しかし、ポンコツにも運が回ってきたのか、フルリモートで、前職よりも難易度の低い仕事をコツコツとこなす職に巡り合うことができた。
これなら、ポンコツを隠せるし、露呈下ところで大したダメージはない。
ポンコツにはポンコツの人生があるのだ。
肩意地を張らずにみんなと同じ“普通”や“夢”を追いかけることなく、自分の道で歩いていこう。
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