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#Day001 日々の生きづらさ〜気力が湧かない時の状態について〜

僕は最近気力が湧かない。

このnoteを書いているときはかろうじて気力が湧いているので、今のうちにメンタル疾患を抱えている人が気力がなくなるとどうなるのかについて書いておこうと思います。

メンタル疾患を抱えた人が気力をなくしたとき

では、具体的に、どんな感覚になるのか書いていきます。
元気がない時のことを思い出しながら書くのは少々苦痛ですが、少しでも「あ〜こんな感じなのか」と思ってもらえたら、全国の人々が少し救われると思うので書きます。

何もする気が起きず、ベッドから出られなくなる

一番分かりやすいのは、何もする気が起きなくなって(無気力だから当然と言えば当然)、ベッドから出られなくなることです。

僕は実際に先週、この状態に陥って、始業時間になっても起き上がれず、かろうじて社用スマホで上司にメッセージを送って、お休みを取りました。

トイレに行く以外は何もする気が起きず、好きな音楽をかけてみても雑音にしか聞こえませんでしたし、スマホを眺めても何も頭に入ってきませんでした。

眠気もかなり酷くて、夜に十分寝たのにも関わらず、日中はほとんど寝てしまいました。

これは何も「怠けている」といった感覚とはまた違って、例えるならば「金縛り」のように体が動かない感覚に近いです。

頭も鉛が入ったかのように重たく、ろくな思考ができません。
そのせいで連絡の返信なんかも淡白になってしまったりするので、この状態で行動するのは損しかありません。

お風呂に入れなくなる

また、少し汚い話ですが、無気力で元気がない時はお風呂に入れなくなります。
これはうつの症状によくみられるもので、僕は浴槽に浸かるどころか、シャワーを浴びることすらできなくなります。

お風呂に入って、体を洗って、着替えをして、ドライヤーをして、という一連の流れは普通の人なら、リラックスの時間だったりすることもあると思うのですが、僕が気力がない時はただただ面倒で、苦痛でしかありません。

着替えるのが面倒になる

これもお風呂に入れなくなるのと近いですが、着替えに関しても無頓着になります。
部屋着で、かつコンビニにも行けるような服を着るようになって着替えずに過ごすといった日々が続くようになります。

服装に気を遣わなくなるのも、うつの症状のひとつと言われていて、着替えるという行為すら気だるくなり、何日も同じ服という生活が続くようです。

僕もうつ症状がひどい時は、何日も同じ服を着て生活していました。
かろうじてリモートワークだったので何とかなりましたが、これが出勤だったら地獄でした…。

終わりに

あまり綺麗な話ではありませんでしたが、これが“うつ状態のリアル“として理解しておいてもらえると幸いです。

こんな感じで日々の生きづらさをぼちぼち更新していこうと思います。
(定期的に更新してシリーズ化したい)

自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。