#Day045 日々の生きづらさ〜自分の性別は何なのか?〜
僕の身体は男性として生まれてきた。
子どもの頃も「男の子」として育てられた。
学校でも「男子」として学ランを着て過ごした。
社会人になってからも、上司などからは「〜くん」と呼ばれている。
また、「男性」として「女性」と結婚もした。
それでもたまに考える。
「自分の性別は男性だと本当に納得しているのか?」と。
「男性」として生きてきて、大した不自由を感じたことはないけれど、なんとなく違和感を覚えることもある。
おそらく世の中が「男性」と「女性」の2色で塗り分けられているからだ。
僕はそこまで強く自分のことを「男性」だと思えていないんだろうな、と感じている。
ただ、周囲の人が僕のことを「男性」として扱うから、自然と「僕は男性なんだなぁ」と刷り込まれていたのかもしれない。
以前、「性自認は男性だけど、社会から男性扱いしてほしくない」というテーマでnoteを書いた。
最近は「性自認」すら考え直すことがある。
もしかして「クエスチョニング」なのではないか。
ちなみに「クエスチョニング」とは、「自分の性別が男性なのか女性なのか分からなかったり、それをどちらかに決めたくない人」のことを指す。(厳密には恋愛対象も)
それを踏まえると、僕の場合こうなる。
「まぁ、男性といえば男性かもしれないけど、そんなに男性でもないよ」みたいなぼやぼやした感じだ。
とりあえず今のところは「男性」として性別記入欄を選択しようかな、と思うけれど、もしかしたら「その他」に丸をつける日が来るかもしれない。
そんな感じで、曖昧に生きています。
それでは、今回はこの辺で。
自分の生み出したもので生きていきたい。幼い頃からそう想って今も生きています。これからも創ることが喜びでいられるように、いただいたお金を使おうと思います。