子どもの可能性を輝かせるために 親ができること:「子どもの気持ちに寄り添う」
この記事を選んでいただき ありがとうございます。
30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から
「子どもの可能性を輝かせるために 親ができること」をご紹介します。
「親」だけでなく「大人」とも言いかえられる内容になっています。
おじいちゃん・おばあちゃん・おじちゃん・おばちゃん・先生・・・など
子どもに関わる すべての大人に 読んでほしいです。
子どもの可能性を輝かせるために きっと役に立ちますよ。
はじめに
「うちの子は何を考えているんだろう...」
親なら一度は、子どもの気持ちに共感できずに悩んだことがあるのではないでしょうか。
しかし、「うちの子の気持ちはわからない」 と諦める前に、まずは「子どもの気持ちに寄り添う」ことが大切です。
子どもの気持ちに寄り添うって、どういうこと?
子どもの気持ちに寄り添う とは、子どもの感情や考えを理解し、共感しようとすることです。
子どもは、親に理解され、共感してもらえると安心感を得て、より良い方向へと成長していくことができます。
例:
友達と喧嘩して落ち込んでいるときは、「どうして悲しいの?」と優しく声をかけ、話を聞いてあげる
テストで点数が悪く、悔しい思いをしているときは、「悔しいよね。一緒に頑張ろうね」と共感の言葉を伝える
発表会で緊張してうまく話せなかったときは、「緊張したね。でも最後までよく頑張ったよ!」と温かく見守る
好きなことや夢について話してきたら、「すごいね!応援してるよ!」と気持ちを伝える
困っている様子が見られたら、「何かあったの?話せる?」と優しく声をかけてあげる
子どもの気持ちに寄り添うことのメリット
子どもの信頼関係を築く
子どもの自己肯定感を高める
子どもの感情をコントロールできるようになる
親子関係を良好にする
子どもの社会性を育む
気持ちに寄り添ってもらった子どもは・・・
安心感を得て、より積極的に行動する傾向がある
自己肯定感が高くなり、健やかな心身の発達を遂げる
自分の感情を理解し、コントロールすることを学ぶ
社会性を育む
他人への共感力や思いやりの心を育む
子どもの気持ちに寄り添う具体的な方法
子どもの目を見て、話を聞く
子どもの気持ちを言葉で表現する
共感の言葉を伝える
感情を否定しない
子どもの立場に立って考える
例:
友達と喧嘩して落ち込んでいるときは、「友達と喧嘩して悲しいよね。どうして喧嘩になったの?」と子どもの目を見て、話を聞いてあげる
テストで点数が悪く、悔しい思いをしているときは、「悔しいよね。でもよく頑張ったよ。一緒に原因を探そうね」と共感の言葉を伝える
発表会でうまく話せなかったときは、「緊張したね。でも最後までよく頑張ったよ!次はもっとうまく話せると思うよ!」と温かく見守る
好きなことや夢について話してきたら、「すごいね!応援してるよ!どんな夢を叶えたい?」と気持ちを伝え、話を広げてみる
困っている様子が見られたら、「何か困ったことある?話せるよ」と優しく声をかけてあげ、子どもの立場に立って考える
さいごに:子どもは理解されたい
「うちの子の気持ちはわからない」 と諦める前に、子どもは理解されたい、共感してほしいという強い思いを持っていることを理解しましょう。
「うちの子は大切な感情を持っている」 と信じることで、子どもは安心感を得て、親との信頼関係を築き、健やかに成長することができます。
親ができることは、子どもの気持ちに寄り添い、理解しようと努めることです。
あなたの子どもは、かけがえのない存在です。
最後まで読んでくれたあなたへ
ありがとうございます。
もし、気に入ってくださった時には
”スキ” ”フォロー”をいただけると
飛び上がって喜びます。
コメントなんていただけると踊り出します。
今後もよかったら、のぞいてみてください。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?