見出し画像

未来を生き抜く力:子どもたちに必要な「問題解決能力」

この記事を選んでいただき ありがとうございます。

30年ほど小学校の教員として勤務してきた経験から
AI時代の今 子どもたちに必要な
「未来を生き抜く力」をご紹介します。


はじめに


AI技術の進化は目覚ましく、私たちの生活や社会を大きく変革しています。

しかし、AIは万能ではありません。AIでは解決できない問題が必ず存在します。

問題解決能力とは何か?


問題解決能力とは、問題を分析し、解決策を導き出す能力です。

これは、将来の社会でますます重要性を増していく能力の一つです。

2022年の世界経済フォーラムの調査によると、問題解決能力は、2025年までに最も重要となるスキルの一つと位置づけられています。

子どもたちの問題解決能力を育むためには


子どもたちの問題解決能力を育むためには、以下の3つのポイントが重要です。

1. 自分で考え、行動する習慣をつける


子どもたちが自分で考え、行動する習慣をつけるためには、大人が答えをすぐに与えないことが重要です。

子どもたちが試行錯誤しながら問題に取り組むことで、問題解決能力を育むことができます。

具体的な例

  • 子どもが問題に直面したときは、すぐに答えを教えるのではなく、質問を投げかけることで、自分で考えさせる。

  • 子どもが失敗しても、すぐに否定せずに、挑戦することを奨励する。

  • 子どもが自分で解決策を見つけたときは、しっかりと褒める。


2. 多様な経験を積ませる


多様な経験を積ませることで、子どもたちの視野が広がり、問題解決のヒントを得ることができます。

具体的な例

  • 読書や学習を通して、様々な知識を身につける。

  • スポーツや音楽など、様々な活動に参加する。

  • 旅行やボランティア活動を通して、様々な人と交流する。


3. ICTを活用する


ICTを活用することで、子どもたちはより効率的に問題解決能力を育むことができます。

具体的な例

ICTは「情報通信技術」(Information and Communication Technology)の略称であり、情報処理技術と通信技術を統合したものです。これにはコンピューターやネットワーク、ソフトウェア、通信機器などが含まれます。ICTは情報の収集、処理、保存、送信、共有などを可能にし、さまざまな分野で利用されています。例えば、ビジネス、教育、医療、エンターテイメント、通信、交通、金融などです。ICTの進歩は、社会や経済の発展に大きく貢献しています。

ChatGPT
  • プログラミング学習を通して、論理的思考力や問題解決能力を身につける。

  • オンライン教材やアプリを活用して、問題解決に関する知識を学ぶ。

  • インターネットを活用して、問題解決に必要な情報を収集する。


さいごに:未来を生き抜く力


AI時代において、問題解決能力はますます重要性を増していくと考えられます。

子どもたちが、AIでは代替できない創造性や柔軟性を発揮し、未来の社会を切り開いていくことができるよう、問題解決能力を育む環境を作っていくことが求められています。

家庭や学校、そして社会全体で力を合わせて、子どもたちが未来を共に生きることができるよう、サポートしていくことが重要です。



最後まで読んでくれたあなたへ

ありがとうございます。
もし、気に入ってくださった時には
”スキ” ”フォロー”をいただけると
飛び上がって喜びます。
コメントなんていただけると踊り出します。
今後もよかったら、のぞいてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?