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味噌汁トーク 第1回前編

味噌汁を介した異業種おしゃべり。題して味噌汁トーク!! 
味噌汁研究家かじまゆがゲストをお招きしておしゃべりします。

かじまゆ: 味噌汁トーク第1回、ゲストはまつもとかおりさんです。よろしくお願いします!

まつもとかおり(以下、かおり): よろしくお願いします!

まつもとかおり
助産師。病院での勤務で外来やお産を担当後、独立。ベビーマッサージや骨盤ケア、食育など多方面で活躍。妊婦マネージャーとして妊産婦・プレママのサポートをするために「わらべびのおうちサロン」のオープン準備中。家庭では一児の母。
https://ameblo.jp/warabebinoouchi-salon


4つの食感がたまらない味噌汁♡

かじまゆ: 味噌汁の写真をインスタグラムにアップされていて「おいしそう♡」と思っています。最近、「これおいしかった!」という組み合わせありますか。

かおり: あります!

かじまゆ: 教えてください!

かおり: 厚揚げですね。組み合わせるのはざく切りのキャベツ

かじまゆ: 春キャベツがおいしいですよね♡ (註:味噌汁トークは3月に収録)

かおり: おいしいですねー。意外と言われるのはアボカド。とろっとしておいしいんです♡ 昨日夫から褒められた組み合わせが、玉ねぎ、アボカド、里芋、厚揚げ。

かじまゆ: へぇー!!

かおり: 玉ねぎのシャキッ、里芋のほくっ、厚揚げのふわっ、アボカドのトロッの4つの食感が結構いいと言ってもらいました。

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かじまゆ: 素敵!!真似させてもらいます!アボカドはどのタイミングで入れました?

かおり: 最初から入れました。半分に切って、種とって、スプーンでくり抜いてくずし豆腐風に。お椀の中にアボカドの緑色が映えてきれいなんです。

かじまゆ: なるほど!緑色があると変わりますよね。

かおり: 食欲は視覚からもアップするので彩りよくがオススメです。3歳の子どもがいるのですが、手づかみしてしっかり握って自分で食べることを大事にしているので、具は大きく切っています

かじまゆ: 手づかみしてがぶりと!

かおり: はい、がぶりと!

かじまゆ: 味噌汁の具の組み合わせは無限大ですよね。定番を楽しむも挑戦も、どちらも魅力的ですが、挑戦のお話を聴くとグッと来るものがあります!!

かおり: ありがとうございます(笑)

かじまゆ: 今、いちばん買いに行きたいものはアボカドです!(笑)


味噌汁が産後の救世主。便秘解消秘話

かじまゆ: 以前から味噌汁はつくっていましたか?

かおり: 実は産後からなんです。味噌汁は体にもよくて家事を助けてくれる存在と気づいて。

かじまゆ: 家事を助けてくれる! 産後のほうが家事が大変になりましたか?

かおり: 大変でした・・・。先輩お母さんである友人が時短におにぎり具沢山味噌汁がいいよと教えてくれて。それを朝につくっておいて、昼もそれも食べたらいいみたいな感じで。それをきっかけに朝ごはんにごはんと味噌汁の生活を始めました。それまでは正直なところパン食でした。調理なしでそのまま食べられる手軽さ重視で。

かじまゆ: そうなんですね!家で食事はするけれど味噌汁はあまりつくらなかったと。

かおり: 毎日はつくっていませんでした。和食のときにつくるぐらいで。

かじまゆ: 出産後にご自身の休養やお子さんのお世話が必要な時期にいかに短時間で体にいいものをつくって食べるかということですね。

かおり: そうなんです!!

かじまゆ: 家事を助けてくれたこと以外に他に変わったことはありますか。

かおり: お恥ずかしい話なんですが・・・妊娠初期から悩んでいた便秘が解消されました

かじまゆ: 妊婦さんで便秘に困っている方は多いらしいですね。

かおり: 妊娠したら80%くらいの方が便秘になっているのではないかと産婦人科の外来の仕事をしていたときに感じていました。妊娠して、便秘になって、お薬を処方される方を沢山見ていました。わたしも抵抗なく下剤を使って、お友達状態で(笑)。産後は縫った傷のところも痛くて自力で出すのが怖くて、下剤に頼って生活してました。産後1ヶ月ぐらい経ってから「わたしこのまま下剤を手放せない生活なのかな?」とハッとして。お薬一旦やめてみようかな、とサプリメントに走ったり、ヨーグルトやバナナを試したり。

かじまゆ: いろいろ試したんですね!

かおり: 食事で試せることを模索していたときに、その友人のアドバイスを実践して朝ごはんをごはんと具沢山味噌汁にしました。おそらく数日、2~3日でスルッと。

かじまゆ: おぉー!!

かおり: そうなんです。スルッと出るようになりました。

かじまゆ: ちなみにサプリメント、ヨーグルト、バナナではかおりさんの場合には改善が見られなかったのですか?

かおり: 理想の排便習慣とまではいかなかったです。朝、トイレに行ったら自然と気持ちよく出せるようになったのはごはんと味噌汁でした。自分がいちばんびっくりしました(笑)

かじまゆ: 「薬飲んでないのに?!」と?

かおり: はい。「朝ごはんを変えただけでこんなに体を変えられる!」と体験しました。お薬に頼らなくても腸内環境が整うことがわかりました。

かじまゆ: ごはんと味噌汁だったら試しやすいですよね。騙されたと思ってでも試してみてほしいですね。

かおり: スーパーに売っているものですぐ試せます。

かじまゆ: 米と味噌が最低限あれば!野菜やたんぱく質を入れたれたらななおよし!

かおり: なおよしですね。


0歳から参加型クッキング

かじまゆ: 今ではごはんと味噌汁はなくてはならないものですか?

かおり: なくてはならないですね。朝忙しくて味噌汁ではなくてわかめスープにしたら逆に聞かれます。「今日味噌汁じゃないの?」と夫から。

かじまゆ: (笑)

かおり: 「あれだけ『毎日味噌汁』と言っているのにどうしたの?」と逆に心配されて。

かじまゆ: お子さんはどうですか?

かおり: 子どもは味噌汁は割と好きです。飲まない日もあります。味噌そのものが好きで、スプーンで食べます!(笑)

かじまゆ:(笑)

かおり: 味噌汁つくるときに味噌を取り出すじゃないですか。そのときに「味噌食べるーっ!!」と。「今つくっているし味噌汁飲もうよ」と声をかけても、まず味噌を食べます。

かじまゆ: 実は我が家も同じです。「味噌味見する!」と。特に目新しい味噌の容器を見ると反応よしです。スプーンを出してきて・・・

かおり: ありますよね。

かじまゆ: 子どもたちの味噌への反応を見聞きすると味噌は旨味のかたまりであることを改めて感じます。

かおり: 感じますね〜旨味のかたまり!栄養のかたまり!

かじまゆ: 味噌汁づくりにはお子さんも参加しますか? 我が家の3歳は手でちぎれるものをちぎって味噌汁づくりに参加しています。

かおり: 我が家もちぎるのはよくしています。白菜やきのこ、豆腐などなど。必ずしも包丁の出番があるわけではないですよね。

かじまゆ: 火は使いますけれど、経験を積んでいかないと・・・。危ないからしないでは・・・。

かおり: いつまでたってもわからないままなので。子どもは食べることが大好きなのであえて料理は一緒にするように意識してますね。

かじまゆ: 味噌汁がつくれる日は近い?

かおり: 近いと思います。

かじまゆ: 子どものころから「やらなきゃ」より「楽しい」「できた」「うれしい」という経験ができたらいいですね。

かおり: 特に2,3歳の子はお母さんのすることを全部真似したい年頃なので意欲や好奇心に便乗させてクッキングを一緒にしてもらうとお母さんも家事を助けてもらえます。

かじまゆ: また「助けてもらう」という言葉が!

かおり: そうですね!子どもの自立にもつながります。意外とクッキングは体力や集中力をめちゃくちゃ発揮できるのでお家で過ごしている方はお子さんと楽しんでもらえたら。いちにち3回、おやつもいれたら4回あります。必要な家事力がつきますね。わたしは0歳のときから見せていました。

かじまゆ: 0歳から!

かおり: バウンサーに乗せて泣いていても「今はつくってるからね〜」と声をかけながら見せてきました。

かじまゆ: 参加型ですね。

かおり: はい。今は料理に関することはやりたがりますね。最初はボールを出す、フライパンをとってくる、だったのですが今はお手伝いがグレードアップしています。「包丁を持ちたい」「皮をむきたい」などなど。勝手にやったら怒られます。

かじまゆ: 「わたしがやる〜」と?

かおり: 「やりたかったの〜」と涙ぽろぽろ流して訴えてくるので訊くようにしています。「今から味噌汁つくるけれどこれする〜?」とか。するとやって来ます!

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<親子で米粉クッキーづくりの様子>


かじまゆ: 素敵ですね。2,3歳のお子さんは味噌づくりもできますね。主催するワークショップに親子で参加してくれる方も多いのですが、保護者さんの ほうが驚かれることも。「話を聞いて真似してる」「集中してる!」と。

かおり: 親が思っている以上に食に関することに集中力を持っていますよね。

かじまゆ: 「まだ何歳だから」ではなく「もう何歳だし!」で参加型がいいですね。

かおり: 教えないとわからないので。無駄に怒ることも減りますしね。「火は熱いんだよ」、「お鍋も火がついていたら熱いんだよ」と。一緒にするようにしています。

かじまゆ: 味噌汁から育児も語れる助産師さん!

かおり: (笑)

かじまゆ: 経験されているからこそ、これからのお母さんたちにもぜひ伝えていただきたいです。また一緒にお仕事させてください!

かおり: こちらこそ!!


家族で味噌汁がつくれたら・・・♡

かじまゆ: ちなみにパートナーさんは味噌汁をつくろうという感じはありますか。

かおり: 積極的につくろうとはしないのですが、変化はありまして。乾燥わかめや味噌があって、本当にシンプルな材料で包丁要らないならしてくれます。夫にしてはめっちゃ成長ポイントで!味噌汁といえば「お湯注いだらできるやつでしょ?」とインスタントの味噌汁しかできなかった夫がここまで成長したので!

かじまゆ: なるほど!インスタント味噌汁がなくても味噌で味噌汁がつくれるという大変化が。

かおり: はい!

かじまゆ: 毎日味噌汁をかおりさんがつくっているのを見ていて「鍋に全部入れたらいいのでは?」と気づかれたのかも?!

かおり: 毎日同じものをつくっていたらそのうち夫にも教えたらできるのかな、と。

かじまゆ: お子さんに「一緒につくろう♡」と誘ってもらうとか(笑)

かおり: それいただきです!!(笑)

かじまゆ: 食事は毎日のことなので、家族全員味噌汁がつくれたらよりいっそう笑顔になれるのかな?と。かおりさんが体調不良のときやお仕事で不在のときはもちろん、特になにもないときでも。

かおり: そうですね。チームワークを発揮して。

かじまゆ: そのためになにができるだろうと考えてはいるのですが・・・。

かおり: えー?!なにかやっていそうな気はしますけど?

かじまゆ: 味噌汁をつくりたいひととは出会えそうですが、味噌汁をつくれなくていいと思っているひととはどう出会ってつながっていくかは課題でして。

かおり: なるほど〜!

かじまゆ: ご主人も味噌汁をつくれたらかおりさんはどうですか?

かおり: うれしいです!

かじまゆ: お子さんの頭の中で「料理=お母さん」でなくなるでしょうし、料理は家族の分担の中でするものとなったらよりよいな〜と勝手に考えまして。

かおり: いいですね、それ!


味噌汁で叶うシンプルライフ

かじまゆ: 味噌汁は鍋ひとつ、調味料ひとつでできる料理。すごいですよね!!わたしは肩書き柄、「料理が好き」「料理が得意」と誤解されやすいです。

かおり: そうですね。

かじまゆ: 全然そんなことはなくて!料理自体は嫌いではなく、体に合うもの、おいしいものを手づくりして食べたい想いはあります。が、めっちゃめんどくさがりで!!

かおり: (笑)

かじまゆ: 調理器具も食器もひとつでも減らしくて!洗いもの減らしたくて!

かおり: わかります!!

かじまゆ: ベタベタした洗いものもイヤ、揚げ物したら台所がベタベタになってイヤ・・・などありまして。そんな中でごはんと味噌汁は手軽でなんでも少なくて済みます!

かおり: 確かに洗いものはすごく楽になりましたね。

かじまゆ: 以前はいろいろつくっていたのですか?

かおり: つくるのが好きなタイプなので、いろいろつくっていました。夫が好きそうなものを配慮して、などなど。でも、洗いものは面倒くさくて。調味料もいろいろ使うとストックする場所が必要になって。

かじまゆ: そうそう!そして、使用頻度の低いものが残念な感じで発掘されたりしますよね。

かおり: はい。味噌汁生活をするようになって冷蔵庫の中もすっきりしたし、調味料も使うものが限られてくるし。

かじまゆ: そうですよね!

かおり: 圧力鍋も使わなくなってきました。以前は煮込み系などもつくっていましたが、今は土鍋さえあれば!

かじまゆ: わかります!いいこといっぱいですよね。味噌汁で叶うシンプルライフ!

かおり: はい、ごはんと味噌汁は洗いものが本当に楽で。

かじまゆ: 豚汁であっても言うほどベタベタにはならないですね。

かおり: 厚揚げもそうですね。ギトギトなものはないですね。洗いもの、子どもでもできます。洗いものが楽だと夫も子どももやってくれます

かじまゆ: ますます笑顔な家庭に。

かおり: 後片付けが楽! 味噌汁で「楽」、「助けられる」ばかりですけど(笑)

かじまゆ: それがないといくら体によくても続きませんよね?洗濯や掃除は毎日するに越したことはないかもしれない。でもお休みする日があっても大事には至らないと思います。

かおり: たまるぐらいで(笑)

かじまゆ: 一方で料理は「今日はお休み!」は・・・。外食や宅配、買ってくるなど選択肢はあります。「毎日手づくりで」なんて思っていません。 ただ、なにかはしないとですよね。

かおり: お腹すきますものね。

かじまゆ: となると、「楽」、「助けられる」は重要ですよね。味噌汁は飽きないですよね。それも助かります。

かおり: そうですよね。続けたひとにしかわからないかもしれませんが。

かじまゆ: 飽きない、は断言したいですね。

かおり: 今日お話していることは続けてきたからこそ言えることばかりです。

かじまゆ: ここでふたりで声を大にして「味噌汁は飽きません」と言っておきましょう!(笑)具は春夏秋冬変わるし、味噌が変わったらまた味も変わるし、味噌が2種類あれば合わせ味噌もできるし。完璧に同じ味噌汁はつくれる気がしません!

かおり: なるほど!

かじまゆ: 同じ野菜でも季節で味が変わりますし。

かおり: 一杯のお椀で季節を楽しめますね。

かじまゆ: はい!市販の味噌でも発酵や熟成の具合が微妙に違うこともあるかもしれない・・・。騙されたと思って飽きない、を体験していただきたいですね。


味噌の好み

かおり: そうですね。味噌もいろんな種類がありますものね。

かじまゆ: はい。市販の味噌は一生かかっても食べきれない気がしています。今、170は食べています。

かおり: すごいです〜!!

かじまゆ: いろんなひとのおかげもあって。でも未知なる味噌はまだまだありそうです!味噌を選ぶときのポイントはありますか?

かおり: 好みなんですけど、麹多めのものが好きですね。

かじまゆ: 甘めの感じですね!ご家族はどうですか?

かおり: 夫は麦味噌は苦手みたいです。わたしも苦手だったんですけど、味噌汁生活を始めてブレンドすると意外とおいしくて。お土産などでいただくことがありまして。

かじまゆ: 味噌のお土産、うれしいですよね♡

かおり: 重宝します!

かじまゆ: 出身地や食習慣で味噌の好みは変わりますよね。ケンカされませんでしたか。

かおり: (笑)夫が愛知の出身なので赤味噌派で。家におばあちゃんの手づくり味噌があるのが当たり前で暮らしていました。わたしは赤味噌になじみがなく、夫は白味噌になじみがなく。でも料理に文句を言われたことはなくて。これが我が家の味噌汁の味、として飲んでくれていますね。ただ、ずっと同じ味噌で続けた後に味噌の味が変わると「せっかく慣れたのに」と思うみたいです。夫は同じ味噌で続けて欲しいそうで。

かじまゆ: 味噌をいろいろよりも、なんですね。

かおり: そうです。

かじまゆ: 定番を決めて欲しい、と。

かおり: 定番があるほうが男性の方はいいんですかねぇ。「わたしはいろんな味を楽しみたい!日によって割合を変えてみたい!」と思うのですが。「今日は甘めの味噌に3年熟成味噌を足したらおいしくなるかな?」などブレンドを楽しみたくて。でもそういうことが好きでないようで・・・。

かじまゆ: なるほど。結婚をきっかけにした味噌汁の話もいろいろあるらしいですね。

かおり: あるみたいですね。

かじまゆ: 特に出身地が違うと味噌の食べ慣れた味が違うと。ここも掘り下げると興味深そうですね。

かおり: 価値観の違いが浮き彫りになりますね。

かじまゆ: 異文化体験ですよね。折り合いのつけどころを探る・・・

かおり: 確かに。愛知に帰って赤味噌の味噌汁を飲むと「は〜っ」ていう感じになってますね。「赤味噌やっぱりうめーなー」みたいな。

かじまゆ: 赤味噌仕込みますか!

かおり: それもいいですね!ぜひ。


だし汁は・・・

かじまゆ: ちなみに味噌汁をつくるとき、だし汁はどうしてますか?

かおり: ズボラなので使っておりません!

かじまゆ: ズボラでなくてもおいしい味噌、好みに合う味噌を使っていたらだし汁はいらないと思います。日本の食文化のだしはおいしいし素晴らしいものではありますけれど、家庭で毎日無理にだしをとるってしなくてもいいのでは?と考えています。したくてできる方はしたらいい。でも、だしをとるのが大変だから味噌汁つくらない、だしっぽいものを買って使ってしまう、といったことはいろいろもったいない気がして。

かおり: お野菜をたくさん入れると野菜の旨味がだしの役割をしてくれますよね!

かじまゆ: ですね。ベースは野菜スープで味噌で味を整えると具沢山味噌汁の完成!

かおり: ちょっと味付けに味噌という感じで。だし汁なしでも十分おいしく食べられます。具沢山味噌汁をつくってみたからこそ、「だし汁なくても味噌がおいしければこんなにおいしくなるんだ!」と気づいて。だしのハードルが高いと感じる方にこそ、具沢山味噌汁をつくってみてほしいです!

かじまゆ: ちゃんと計算したことはないのですが、安くはないけれどちゃんとした味噌を買うのと、安い味噌と昆布や鰹節を買うのと、あまり変わらないかも? 手間を考えたらおいしい味噌を買うほうが楽においしい味噌汁がつくれそうな気がしています。

かおり: おいしい味噌はごはんに乗せてもおいしいですよね。忙しい日はごはんと味噌に助けられてます。

かじまゆ: 「助けられている」がキーワードになってますね。

かおり: 味噌汁で体も変わって時短にもつながって。

かじまゆ: 確かに。それだけお仕事や育児やいろいろされていての中でいいことづくしですね。

かおり: はい。味噌汁生活はいいことづくしで。

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