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人は誰でもくじけそうになるもの

仲間からTwitterでもらった、#好きな曲を言って4名指名していくリレー。
私はTHE BLUE HEARTS「人にやさしく」を選んだ。

私のnoteマガジンに「好きな歌詞のフレーズ集」を公開しているが、「人にやさしく」は採り上げていなかった。

ギリギリ、リアルタイムでブルーハーツを聴いていた世代ではあるが、私が新譜として彼らのCDを手にしたのは5th「HIGH KICKS」からである。

ブルーハーツ後期の作品だ。

アルバム同タイトルのツアーライブにも足を運んだので、ブルーハーツの音楽を肌で感じている。もちろん「人にやさしく」も生演奏で聴いた。

ただ、あまりにも有名になってしまった曲であり、なんとなくメジャーな曲の「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」などは"好きなブルーハーツの曲"に挙げたくないというひねくれた感情を持っている。

それなのに、なぜここに来て一番好きな曲に「人にやさしく」を挙げたのか。

以前、こんなことを投稿した。

先月、新型コロナウイルス感染症で疲弊した毎日、私はイライラした気持ちをついむき出しにしてしまった。

そして、正義感を前面に押し出して「正しさ」を主張し、それを武器にして相手を斬りつけ、怒りを自身の胸に内包して体調を崩した。

これって何回、繰り返すんだろう。

優しさにつけこまれる。とか、舐められるのが嫌だ。とか、もういい加減にしないといけない。

人生の集大成として、ここに向き合う必要がある。緊急事態宣言が出された時世に、ただでさえ疲弊した社会において攻撃的になる人が増えている。

これじゃあ、多数派に巻き込まれるだけ。

こんな時世だからこそ、「人にやさしく」を実践するチャンスなんじゃないか。むしろ、この機会を逃すと変わることはできない気がした。

しかし、「変わる」と書いて違和感を覚えた。実際は変わるのではなく、本来の姿に戻る。とした方がしっくりくるかもしれない。

自分らしさを取り戻す。

生き方や人生の軌道修正を行うタイミングであることを、ひしひしと感じている。

2020年下半期に向けたテーマとして迷うことなく取り組みたい。

自粛の日々で、見えないストレスが身に降りかかっているのか、体調が優れない。自身の性質や特徴を見つめ直して「ありのまま」で少しの挑戦をひとつづつ進めていこう。

欠点を直すだったりマイナスを見て辟易するのではなく、良いところを最大限に活かすことを自他問わずに実践する。

改めて決意表明。


それでは、今回はここまで。

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