いったい誰が知っているだろう。

誰も知らない。
私が無気力すぎることを。

二年前から、元夫からの恐怖感や不安感で、左足のかかとの皮を剥き始め、いまだにその癖は治ってはいない。
なにかに不安感や焦りを抱くたびに、やってしまう。
そして手の指が痛くなるほど剥き続け、かかとから血が滲んで痛みがでる頃にようやく気が済む。
その時、不安感や焦りが消えているかどうかは、わからない。

外では愛想よく快活に見える私のこんな姿は、家族を含め、誰も知らない。

ほんとは、海辺でのんびり暮らしたい。大好きな音楽を聴きなから、誰にも何も影響されない静かな生活がいい。老後は、海が見えるマンションに住むと決めているが、もっと早くに実行した方がいいのかもしれない。

自分で『疲れた。もうなにもやりたくない』とか言えば『甘えている。シングルマザーのくせに覚悟もなにもあったもんじゃない』と批判される。

でもその人達は知らない。
せっかく認めてもらって昇格したばかりの仕事はコロナのせいでなくなり、それがどれだけショックか。もう働く気満タンだったのに。元夫はいつまでたっても家を明け渡してくれず、次男は手がかかり、自身はHSPで感じなくてもいいものを感じすぎ、なにも気力がわかないことを。

瞑想していると、ほんとに楽。私を平穏な世界へ連れていってくれる感覚。

今日もボーッとしていたいが、もうすぐ次男が『宿題を手伝って』と言ってくるだろう。
長男が部活の試合からお腹空かせて帰ってくるだろう。
晩ごはんの買い物に行かなきゃいけない。

この『note』の中だけは自由なはず。

あーーー疲れた!もうイヤ。全部投げだしたい!

ここでだけは、言ってもいいよね~