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【婚活記録】印象に残っている男性⑬住むところを勝手に決めようとする人

結婚相談所1で出会った男性の話です。
同年代で、建設関係の現場に近いお仕事をされている方でした。

婚活で出会う男性で多い職業は、まずはITエンジニア系、次は建設関係でした。(私の場合)
ITエンジニアは、昔は労働時間が長くブラック業界だったみたいなのですが、最近はそうでもなく、普通の残業の範囲で帰れているとのこと。
ただ、建設業界は早朝から夜遅くまで、休日出勤も発生、職場に女性がほぼ皆無なので出会いもない、という話をよく聞きました。
この男性もそんな労働環境で、会って食事をする日を調整するのも大変でした。
忙しい中、私のことを気に入ってくれてとてもありがたかったのですが、どんどん彼の中で話を進めていき、3回会う頃には結婚することはほぼ確定で、○○駅(ちょっと田舎)あたりに家を建てたい、という話をされました。

ちょっと待って、私はまだ仮交際の段階で、まだ好きになれていなく、お互いのこともよくわかってない。
結婚の前に付き合うかどうかもまだ決められない、ましてや家を○○駅になんて嫌だ、そんな話をされても困る、という状況でした。

それをはっきり言えればよかったのですが、当時私はどう伝えたらいいかわからず、混乱し、相談所を通じて仮交際お断りの連絡をしてしまいました。

今思うと、たぶん彼は忙しい中時間を作って婚活していて、さくさく進めたかったのだろうな、と。
私はもっと時間をかけて進めたかったのですが、それを伝えられないまま、向こうは誤解をしたまま距離感を勘違いしてしまい、かみ合わなかった結果だったのかなと思っています。

もっと自分の主張や希望を直接伝えて、心の底から話し合うことができればよかったと思います。
それを拒否するような方ではなかったので、やればできたのではないかと。
無理に相手に迎合しようとして、自分の主張を抑えると結果いいことない、と反省した出会いでした。