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8.ゆるゆるでふわふわなゆるふわ

平然を装いつつも隠しきれなくて
気にしては背け、気にしては背ける日々だ
こんなん自分らしくないなと思うけれど
そもそもらしさとは。らしさとは何ぞや
触れなければ壊れることがないアレだ
厳重に守って護ってそれでも指一本ですぐ崩壊するアレだ
崩壊の先の再構築が見込めなければ
絶対的に死守せねばならんアレだ
なんて思いつつも一日一日を生きていくと
そんな日もあったな、なんてあっさり過去になるわけで
そんな流れる時間の中ふらふらなフラミンゴで生きたい日々だ
でもいつか、らしさなど捨てて真正面から向き合える日を願う日々だ

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