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#19 深呼吸は吐くことから

『吐いて』から『吸う』
これが深呼吸の基本です。

肺はスポンジと同じ

なぜ息を吐くことが大切かというと、肺はスポンジと同じなんです。
『スポンジで水を吸うこと』をイメージしてください。野球部が雨の後に、グランドの水抜きにスポンジ使っていますね。

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水でひたひたになったスポンジでは新たに水を吸収することはできません。しっかり水を絞ることが必要です。

肺も同じです!空気をしっかり吐きださなければ、新鮮な空気を吸うことはできません。
逆にしっかり空気を吐き出せば自然と新鮮な空気が肺に入ってきて、それが血液で全身に運ばれていきます。

ポイントは、『吐いて』から『吸う』

深呼吸の方法

①鼻から吐いて、鼻から吸う
②吐く時間:吸う時間=1:2 or 1:3

① 鼻から吐くの?!と思った方もいると思います。たしかに、鼻から吐くと空気の通り道が口に
比べて狭くなるので、少し吐きにくいかもしれません。しかし鼻から吐くことで、吐く量を調節するのは横隔膜や腹筋群を使うことになります。逆に口を使うと吐く量は口をすぼめて調整してしまいまうので、呼吸筋を使わなくなります。
また、口で吐くと、口の中が乾燥してしまうというのもあります。

※よりリラックスしたい場合は、吐く場合に
 口から吐きます。その時カタカナの『ハ』の
 口でため息をつくように息を吐きます。
 こうすることで、口元の筋肉の緊張を防ぎ、
 より副交感神経を働かせることができます。

※吐く時は鼻から!は絶対という言うわけではないので、行いやすい方法や目的に合わせて行うのがいいと思います。

②吐く時間は、吸う時間の2〜3倍
 例えば息を吸うのに3秒かかるのであれば、
 吐く時間は6秒から9秒がいいかと思います。

よしのの日課

夜寝る前に横になった状態で行います。リラックス状態を得るために、手と足は少し広げて、目を閉じます。
私の場合は①口の乾燥を避けたいのと②鼻呼吸を定着させたいので、鼻呼吸で行います。鼻呼吸でする時は、上の歯と下の歯が当たらないようにしっかり力を抜いて行います。8秒吐いて、4秒吸ってこれを5分くらいやってます。
そうするとより副交感神経が高まり、熟睡感などが得られやすくもなります。

日頃の疲れをリセットするにはいいですね!

最後まで読んで頂きありがとうございました!


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