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「かんまメシセット」の通販をはじめて2週間

こんばんは。老舗食品企業サラリーマンの傍ら、急に世田谷の松陰神社商店街にある夫のお店「讃岐うどん酒房かんま」の手伝いをしいるつっちーです。

3月30日に第1回“ズムメシ”を開催し、その時にバタバタと作った「ズムメシセット」が好評だったので、うどんとお料理のセット「かんまメシ」の通販をはじめました。まだSTARTして2週間弱、BASEを立ち上げて1週間なのですが、この2週間で約50件以上の注文と沢山のお声をいただき、強烈な学びがあったので書き留めておこうと。

insta告知 (1)

その1:通販の「かんまメシセット」販売にあたって
来店されるお客様が激減する中で、とにかく走りながら整備していったというのが本当の所です。詰合せのセット内容や封入物を料理長とオーナーと検討しながら、一方で通販免許や通販のルールの確認を進めました。

販売の準備が整ったのが4月4日(土)、私個人のFacebookでの告知でした。
嬉しいことに、早速友人や友人のご紹介で注文が入りました。販売ページなどもなく、個人のメッセンジャーで注文受付や配送先や指定日、入金のやりとりをし、本当にありがたい事ですが、そのやり取りで1日が終わりました。メッセンジャーのやりとりでも、入金はPayPayと振り込みの2パターン。こういった時なので、家から出ずに決済できるPayPay払いの方が圧倒的に多かったです。5%還元もあるので、振り込み手数料と比べると1,000円近くお得に!

4月4日(日)、このままでは手配ミスや抜け漏れがあるということで、バタバタとGoogleフォームで注文フォームを作成、そこに記載して貰うことで手配ミスを防ぐことに。#コロナフードアクション や、世田谷区民ニュースにも掲載し、少しでも多くの人の目に留まるように試行錯誤でした。

4月8日(水)、通販をはじめようと決めて約1週間、爆速で【BASE讃岐うどん酒房かんま】がOPEN!クレジットカード決済も可能になり、お客様も店側もスムーズに対応が出来るようになり、ようやく整いました!これで、多くの会員登録のある「かんま」のLINE@でも情報拡散。皆がバタバタしている中、BASE出店に詳しい常連さんに全面協力いただき、この爆速での対応ができました。本当にありがたいです!SEO対策やレビューキャンペーンなど、色んな機能も付いていて、これから勉強していかなくては…

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その2:ほんとうに嬉しい「届いたよ~」の声と気づき
友人から「届いて早速食べたよ~」の声、本当に嬉しい。感想と写真を送ってくれるので、新たな気づきもたくさん!!かんま、そして飲食店としての価値と役割を考える機会になってます。勿論次の商品開発にも活かます!

ということで、嬉しかった&気づきになった声をご紹介♪
① 「外食気分が味わえて嬉しかった!自分では作れない外食の味。」
飲食店としては本当に嬉しい声。3食を自分で作らなければいけないストレスを感じる中で、少しでも外食気分を味わって貰いたく、お店で使っているものと同じテーブルクロスを封入したり、「いらっしゃいませ」ではじまるお店の様子が分かる説明書や香川県の観光マップを封入したりしています。「テーブルクロスを敷いただけで気分がガラっと変わった」という声から、「夫の誕生日にレストランでお祝できないので注文したら、とっても喜んでもらえた」という声まで、飲食店の役割を果たせて嬉しい!かんまに来た事が無い人が圧倒的に多いのですが、「落ち着いたらお店に行きたい」と、”お店とセット内容の答え合わせに行く宣言”もいただき、それまでは頑張らないと!と励みに。

かんまメシ

テーブルクロスを敷いて、綺麗に盛り付けて…お店さながら!

②「出汁がおいしい!出汁を他の料理に活用した。出汁だけでも販売してほしい」

勿論こだわっている秘伝のお出汁。伊吹島のいりこをメインに、昆布と鰹というシンプルな素材で最適な配合で作っていて、いりこの香りがしっかりとします。冷かけ出汁と温かけ出汁で配合も違います。ただ、お店では当然のように提供していたので、改めて「お出汁がおいしい、出汁だけでもリピ購入したい」という声をもらうと、かんまの強みはやっぱりお出汁とうどんなんだなぁと。卵とじ、離乳食、揚げ出しなどなど…いろんな料理にアレンジして余すことなく使ってくれたり、「肉じゃがの出汁が美味しくて、食べた後にもう一度ジャガイモなどを入れて、Re肉じゃがしました」というツワモノも笑。

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③ 「美味しかったので、実家にも贈って喜んでもらえた」
付き合いで購入してくれた方もいらっしゃると思いますが、気に入っていただき、「実家に贈った」という声が何件も…。「かんまメシセット」が、離れて暮らす家族間でのコミュニケーションを増やすことに一役買ってくれているということが尚嬉しい!

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セットメニューのそれぞれの内容への感想も沢山いただき、嬉しく勉強になります!「毎日3食自分の味付けに飽きてたから嬉しかった」というママの声も多く、急に生活が一変し、「食」に何らか困っている中で、飲食店のチカラで、少しでも生活が軽くなって、おいしい笑顔が届けられる家庭が増えると嬉しいなぁ~。

最後になりましたが、1~2人暮らし向けの小さいサイズや母の日セットの要望もいただいており、鋭意企画中です!

飲食業界にとって、今は「小売転換へのチャレンジフェーズ」になっていますね。ただ、飲食店の価値を伝え、飲食店としての役割を果たす”小売りへの転換”でないと、Afterコロナでまた飲食店を盛り上げるために意味がないので、そこは絶対に忘れてはいけないなと。

「かんま」のロゴ=ブランドがより一層好きになった1か月。
お届けする、うどんと段ボールに「かんまシール」を貼るときが一番気持ちがノリます♪

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老舗企業のいちサラリーマンですが…
PDCAサイクルが鬼速の通販展開で学びが詰まりすぎている…本業にもきっと活きることでしょう…頭はCoolに、心はWarmに、情報とって手を動かすぞ!
hard come hard go やで!(ズムメシ発起人野口さんより)

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