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急遽二度目の(日産リーフ)電池交換へ?安心してください12ボルトのです

いつものように運転席に座りブレーキを踏みながら電源をオン、あれ?航続距離表示が出てない!ルームランプも弱々しく光ってるし、こりゃ12vバッテリーがご臨終だな、とすぐに判った。

実は何シーズンか前から12ボルトバッテリーの交換時期が迫ってますよ(弱ってますよ)と警告は受けていたのだ。けど、自分で交換しときますから‥‥と先延ばしにしていたものだったのだ。どれくらい先延ばしかといえば・・・・

前回の交換は2015年冬のシーズン、購入から間もなく5年が経とうかという頃だった。工場装着の純正品を取り外し、オートバックスの店頭で買ったばかりの同等品を取り付けた。あれから6年以上・・・・よく頑張ったものだ!

それはそうと、前回の交換のきっかけだった電圧低下のウォーニング・ランプは今回一回も見ることはなかった。いつ点くかいつ点くかと気にはしていたが、こうも突然死されるとちょっと面食らうものです。おまけに「速やかに安全な場所に停車して」と警告文まで見せられて(購入以来初めて)フツーのオーナーだったらビビるだろうな、と危惧してみる。

リーフの電装品12ボルト・バッテリーは走行用リチウム電池から定期的に充電されるシステムなので、オルタネーターのような発電機はない。が、この12ボルトが逝ってしまうと、走行用電池の回路を司るコントロールユニットを起動できないばかりか、最悪リモコンキーも受け付けなくなるし、始動も不可能に。200v充電器をつないでも、コントロールするECUが起動できないので音沙汰無しとなる。大体ルームランプを連続50時間くらい点けっぱなしにすればこの状態を再現できるので興味がおありのリーフオーナーは・・・・真似なさらあないように。後が面倒です。

昔はマニュアル車にキャブレターだったから、バッテリーが弱ろうが腐ろうが、なるべく坂道に止めておいて、始動は一人でも楽々押し掛け。同乗者がいる場合は積極的に労を惜しんでもらったっけ。バッテリーの次に疑ったのはセルモーター。L20や3K-Eのジャンクはどこでも容易に見つかったので、交換の所要時間も熟練度もどんどん向上した・・・あと、冷間時に回りづらいのはオイルの粘度が高いからと判って7.5wや5wの化学合成オイルを奮発するのが冬支度の一環だったりもする。

そんな昔話も、整備テクも今や語り草でこそあれ役には立たない。いつもの用品店で適合品を探し、レジに運ぶだけ。今回は前のより1万円くらい安い気がする。陳列棚にはアイドリングストップ用と銘打たれたバッテリーも多く目につく。

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たとえ、ガソリンスタンドに通わない生活になっても12ボルトバッテリーにはまだまだお世話になりそうなこの先、白のボディがお洒落な新しいバッテリーは何年一緒に走り続けてくれるだろうか・・・・・?

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