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はやいものでもう8ヶ月

はやいものでもう12月。一年は矢のごとしとはよく言ったものだなと思う。

今日、7日で娘は8ヵ月になった。



休日に予定がなかったり、連休があったりして、娘と触れあう時間が多かった一ヶ月間だった。



基本的には寝かしつけ(と言いながら隣で一緒に寝てしまうだけ)を担当していて、シングルサイズの布団で一緒に眠るのだけど、ここ最近やたらとくっついてくる。もちょもちょと移動を繰り返し、いつの間にか僕と同じ枕で寝ている。これ以上上がると壁に頭をぶつけるため娘の下に右腕を入れ、左腕で蓋をするように、抱きかかえるように添い寝する。父娘というより恋人の距離感である。朝は8時頃には起きてくるので、顔にのしかかられて無理矢理起こされ、出社前にリビングで身支度しながらおむつを変えたりする。僕が起きても、身体に体重を預けて寝ているため、起こすのが可哀想で身動きが取れない。贅沢な悩みなのかもしれないが、地味に困る。



先日、ハムスターに向かって指さしたら指先ではなく、ハムスター、指している方向を向いた。

そうか、指指した方を見るのだなあ。



お風呂中は湯船で転ばないように補助輪的に身体を支えていたが、あるとき手を離して自由にさせてみたら、普通に大丈夫だった。普通に。転びそうになったら自分で踏ん張ってた。

バランスを取れるようになったと同時に「ここで転んだらヤバい」ということも理解しているということになる。



それから声が高くなった。

ほんの数ヶ月前までは呪怨的、もしくはゴジラ的な声しか出なかったけれど、最近は、というかいつの間にか声のトーンが上がった。女性は生まれつき声が高いのではなく、ある程度成長したら声色も変わるのだなと学んだ。



さりげない動きに成長を感じる。

甘えん坊なのか居なくなった瞬間に縋り付いてきたり泣き出したり、リモコンを取り上げると怒ったり、感情が分かり易くなった。



先週末は嫁の母を連れ、県内に旅行。娘にとっては初めての旅行となった。

慣れない宿だったためか、いつもお風呂では泣かないのになぜか泣き出し、普段は21時頃に寝ている娘は永遠に泣きつづけ、12時近くで力尽きたようにようやく就寝。たまに相性が合わない宿って確かにある。気持ち、分かるよ。



目的地だった鴨川シーワールドでは、怖かったのかしっかりと腕にしがみつき泣きそうになっていた。小さなハゼを見て。

その後は魚を見慣れたのか、大丈夫だったけれど一時はどうなるかと焦りました。

シャチのショーもイルカのショーもちゃんと見ていた。どこまで理解していたのかは怪しいけれど。一番気に入ったのは悠々と海中でターンしていくセイウチだったみたいで、声を上げて食い気味だった。



12月19日に引っ越しをするが、新居に馴染んでくれるかどうか心配になる8ヵ月です。

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