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1年4ヶ月、今月はこんなに出来るようになりました

ヒナは8月7日で1歳4カ月を迎えた。

「面白いな」と思うのは、マスクをアゴに付けてると、指でマスクを動かして「口にマスクをつける」ように誘導することだ。
周りの人がそうだから、そうであるべきだ、ということを子どもながらに理解している。この動きが今の時代感を映してるようで新しいし、純粋に可愛い。
直してほしくて、わざとマスクをアゴに付けたりする。もちろん他の人がいないところで。



ここ数ヶ月、社会性の向上が著しい。もしかしたら
初めて寝返りを打った時や、立った時、歩いた時よりも、靴を履かないと外には出れない、服を脱ぐ時は穴に手を通すとか、些細な出来事の方が実は感動しているかもしれない。
もちろん立ったり歩いたりも感動したが、驚きの方が強くて、煮えきらないに近い気持ちになった。日常的な仕草には、こっちから教えていないものもあって、それはヒナが能動的に見て覚えたからである。
スマホが置いてあると、それが母のものか父のものか見極めて、届けに来てくれる。教えてないのに分かるんだ、としみじみしてしまう。


言葉の意味を理解する様になってきている。
お互いに英語が話せない人同士が、英語とボディーランゲージでコミニケーションを取るくらいの感じだ。
ただ首を振るのではなく、頷くとこは頷き、見てほしい時は手を引いたり声を出したりして、興味を惹こうとする。


保育園で行われた面談では、クラスのなかで1番優秀だと言われたそうだ。先生の手伝いをしてくれるし、昼寝の時は1人で寝ているらしい。
意外な一面だった。家では結構暴れん坊だし、1人では寝ない。大抵、妻のお腹の上で寝ている。意図があるかは分からないけど、家では見せない姿がちゃんとあることに、感慨深い気持ちになってしまった。その姿を見たわけでもないのに。


ここ最近はもっぱらNHKのお世話になっている。
テレビを付けているとびっくりするくらい食いつきが良い。朝、時間がない時や夕方でこっちの体が疲れている時に放送してくれるのは本当にありがたい。
反面、オリンピックで教育番組ですら放送が中止になってしまうのは、正直どうだろうとも思っていた。個人的には。

『ピタゴラスイッチ』や『ムジカピッコリーノ』は親が見ても面白く、勉強になる。長くなりそうなので、また違う機会で、この話もしたい。
『おかあさんといっしょ』、『いないいないばぁ!』は特に張り付いている。『からだダンダン』はいつの間にか振り付けも少し覚えている。覚え方も教わらずに覚えていく子どもも凄いが、子どもが覚えられるコンテンツを作るのも凄い。
独身時、というか今の今まではNHKが本当に嫌いだったが、ヒナが見るようになってからは、手のひらを返すように有難く拝見させてもらっている。ヒナも自分も、教育テレビを見て得るものは多い。

先日、まだ家に帰りたくないとグズるヒナを強引に家に連れ込んだところ、玄関から1本も動かなくなってしまったことがあった。どうしようか悩んでる時、spotifyでNHKのNHKがサブスクを解禁しているのは本当にありがたい。

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