トップ営業マンから経営者へ「やりたいことができ、輝ける人生を提供したい」
MDRTは世界トップクラスの生命保険・金融のプロが加盟しているグローバルな団体で、手数料・保険料・収入ベースのいずれかで入会基準を満たした人のみが認定されます。（詳細はこちら）
今回は元プルデンシャル生命のプランナーでMDRT会員を取得されたGift Your Life株式会社の代表 豊福 公平さんにインタビュー！
現役のときはトッププレーヤーとして活躍されながらも、自身のやりたいことを叶えるために保険代理店を起業。起業された経緯や保険営業に対するお考えを伺いました！
【豊福 公平さんのプロフィール】
Gift Your Life株式会社 代表取締役
元プルデンシャル生命のプランナー。個人保険で180週連続3W（週3件以上の成約）を達成し、MDRT会員を取得。7年半勤めた後、2013年に保険代理店・Gift Your Life株式会社を設立。複数の書籍も出版している。
個人保険で180週連続3Wを達成。トップ営業マンから経営者へ
編集部：プルデンシャル生命ではトップ営業マンとして活躍されていましたが、そもそも保険業界に入ったきっかけを教えてください。
豊福さん：大学卒業後はハイパーレスキュー隊員として活動していました。知人からプルデンシャル生命の方を紹介してもらったのが、保険業界に入ったきっかけです。プルデンシャルでは7年半勤めています。
編集部：プルデンシャル時代はどのような成果を？
豊福さん：経験を積み、個人保険で180週連続3Wを達成。週に7件の契約を達成したこともあります。MDRT会員にもなり、MDRTプルデンシャル会の理事も務めました。
編集部：まさしくトップ営業マンですね！
豊福さん：最初は楽しかったんですけどね。でも先のことを考えたときに、このまま個人プレーヤーとしてずっとトップを目指すことに、正直しっくり来なかったんです。マネージャー職のオファーもいくつかありましたが、あまりイメージがわかなくて。
編集部：その後はプルデンシャルを退職し、起業されてますよね。
豊福さん：社内でとてもお世話になった方が亡くなりまして……。もともと独立志向だったのでこれを機にチャレンジしようと思い、社内ベンチャーをさせて欲しいと本部に直談判。でもそれは叶わなかったので、自分で起業しました。プルデンシャルは好きだったので、もし社内ベンチャーがOKだったら今も所属しながら、会社を経営していたでしょうね。
個人プレイではなく、会社全体を一つのチームとしてお客様を支える
編集部：なぜ保険代理店を立ち上げようと思われたのですか？
豊福さん：特に保険にこだわっていたわけではなかったんです。介護施設やインドの貿易会社などからもオファーをもらっていて、さまざまな業界を検討しました。最終的に保険にたどり着きましたが、保険の提案だけでは限界があります。証券や不動産など幅広い提案ができる体制を整え、2013年にGift Your Life 株式会社を立ち上げました。
編集部：「Gift Your Life」という社名の由来は？
豊福さん：弊社の事業はお客様の「人生」を豊かにすることがテーマ。金融だけにとどまらず、あらゆる悩みに向き合いサポートしたい、そのような意味が込められています。
現在は東京に本社と全国に15の支店を構え、140名以上の従業員を抱えています。
編集部：順調に事業を拡大されているんですね。
豊福さん：いえ、すべてが順調に進んでいたわけではありません。いろんなことがありましたよ（苦笑）でもだからといって、プレーヤーに戻ったときの自分は想像できませんでしたし、自分の会社を持ち展開してきたので、逃げずにどんなことにも向き合おうと。
編集部：なにが豊福さんの支えになっているのでしょうか？
豊福さん：メンバーにはいつも救われていて、メンバーみんなが支えてくれるんです。提携している企業とも良好な関係を築けていますので、ありがたい提携が継続している。それらがあって今日まで続けてこれています。
メンバーや提携先も含め、会社全体が一丸となって頑張って取り組めているこの環境が、私にとっての支えですね。
社内外問わず関わる皆さんに”やりたいことができる人生”を提供したい
編集部：提携先はどのように広げられているのですか？
豊福さん：創業当初は本を出版したときに関わった方など、知人や会社の上層部の方へのアプローチからスタートしました。提携先が増えていくにつれ、企業のほうからお声がかかるようになり、結果的にほとんどが紹介で繋がっていますね。今ではいくつもの国内大手企業とさまざまな契約を結んでいます。
編集部：では創業当時から共同募集をメインにしようと？
豊福さん：そうです。保険のプランナーがもっとも労力を使う部分が見込み客の確保。すでにマーケットがある状態であれば、その時間をお客様に割けるので、創業当時から企業との提携をたくさん進めていました。だからリーズを使ってる人は弊社にはいませんし、それでいて弊社に転職してからMDRT会員を獲得したメンバーはたくさんいます。
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編集部：それが”チーム体制で取り組む”、ということに繋がるのですね。
豊福さん：弊社は一人ひとりの知識や想いを集めて「やりたいことをやる」「つくりたいものをつくる」そんな会社です。”保険代理店”という枠に囚われず、証券や不動産も扱うし銀行代理もやる。私としては良い仲間と一緒に、とにかく楽しみながら事業をしたいという想いが一番にあります。だからメンバー一人ひとりが輝ける環境を整えながら、お客様を多方面から支えられる事業を目指しています。
編集部：当社もVisionに「やりたいをやる決断を」を掲げており、一人ひとりが輝ける環境を大切にしています。個人プレーヤーが多い金融業界ですが、そのような豊福さんの想いはどこから来るのでしょうか？
豊福さん：前職で競争をたくさんしてきて疲れたので、とにかく楽しんで仕事がしたいんですよ（笑）やりたいことができる人生の方が楽しいし、素晴らしいと思うんです。
弊社の今年のスローガンは「Live・Love・Laugh and be Happy」”あなたの人生に愛と笑いと幸せのギフトを贈る”です。ギフトにはもちろんモノも含まれますが、それだけでなく知識や情報なども含めて提供し、社内外問わず関わる方全員に素晴らしい人生を送っていただきたい、そんな想いで活動しています。
人は皆「輝きたい」と思うもの。輝ける環境を提供することが私の役目
編集部：「枠にとらわれずやりたいことをやる」という部分は御社の特徴かと思いますが、その他に他の代理店との違いを教えてください。
豊福さん：他の代理店がどうかはよくわかりません（笑）自分でもあまり意識してないと思います。
多くの代理店は優秀な個人プレーヤーを確保して、少数精鋭で取り組まれているところが多いと思いますが、弊社はチーム体制。個人での活躍が期待できる方よりも、うちの会社だからこそ本来の能力が発揮されるような方に来ていただき、チームを強くしていきたいというのが私の考えです。入社する人の多くは直販からの転職ですが、皆さん楽しく自由に働いてくれていると思いますよ。
編集部：多くのプレイヤーを見てこられたと思いますが、「売れる人と売れない人の違い」についてはどのようにお考えですか？
豊福さん：「素直さ」「誠実さ」がすべてですね。マーケットを分析する、しっかりロープレをこなすなど、基本的なことを素直に取り組むことでベースが整います。また、提案にはその人の想いが乗せられる。そしてそれは必ず相手に伝わりますので、誠実な対応ができるかどうかは売り上げに大きく関わってくると思います。
編集部：今後、どのような方に入社してもらいたいですか？
豊福さん：MDRT会員になれるようなトップ営業マンは、どこの保険会社や代理店に所属しても良い成果を残せると思います。でもどんな人であっても、人は必ず輝きたいと思うもの。弊社はすでにマーケットがあってしっかりロープレも重ねますので、頑張ればそれなりの成績を残せる環境にあります。「この会社で輝きたい」と思う方に来ていただきたいですね。
編集部：最後に豊福さんの会社に対する想いをお聞かせください。
豊福さん：いろんなことがあった会社だけど、残ってくれた人を含め今のメンバーと一緒に活動できることに、本当に感謝しかありません。そんなメンバーが恩恵を受けられるような環境作りを目指しています。そして提携先も良い企業ばかりなので、今後もうまく連携しながら、メンバー、そしてお客様の人生がより輝くようサポートをしていきたいと思っています。
・・・
Gift Your Life株式会社の豊福さんのインタビューでした。
元トップ営業マンだからこそ実感した保険業界での働き方や考え、会社に対する想いをお話いただきました。今後の営業活動に役立つお話もあったのではないでしょうか。
この記事がみなさまの日々の活動にお役に立てれば幸いです。
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